トピックス
No.395【そこまでやるか・・・徹底した歓迎】-2006.3.1
更に読む...
 
Home arrow リサーチレポート arrow ビジネスコミュニケーションシリー arrow 2007.06~部下とオープンに話すための土壌の作り方!!(2)~
2007.06~部下とオープンに話すための土壌の作り方!!(2)~ プリント メール
ユーザ評価: / 0
悪い良い 
2007/06/18 Monday 11:11:02 JST
2007.6~部下とオープンに話すための土壌の作り方!!(2)~

 

最近社内のコミュニケーションが上手く取れていないと感じていた    
あるA社が、前回お伝えした他人とわかりあうためのコミュニケーションツール「ジョハリの窓(下図①,②)」を使用し、自分自身の過去や経験を自己紹介しコミュニケーションを深める社内セミナーを開催しました。

61.gif

場面は「他人とわかりあう為にはまず自分の事をしってもらう」大切さを参加者全員で確かめ合った後、他人にもっと自分の事を知ってもらうために参加者が自己紹介(自己開示)をしているところです。参加者の一人Bさんが部門をまたいだ20名以上の参加社員を目の前に幼少期の思い出話から少年期、青年期に悪さをしていた頃の話、嬉しかった話等、今までの自分の過去(歴史)を
話し終え、続いて自分の現状を語り始めました。


Bさん:
「・・・実は皆さんに伝えたい事があります。私は数年前に事故で倒れた後、以前は普通に出来た事が時々起こる体の変調で今は思うようにできなくなりました。・・・(中略。)体調不良でみんなに迷惑をかけている事も分かりますし正直自分でも情けなく思っています。本当は皆を引っ張る自分がしっかりしなくてはならないと感じています。」    

Bさんは自身の経験を振り返り今直面する現状を説明しながら目に涙をうかべ、話を終えたのでした。
聞いていた参加社員も涙を浮かべ聴いていました。自己紹介の後、無記名で参加者から次の様な「良い点」と「改善してほしい点」が素直なコメントとして(次ページ)がBさんにおくられました。

    良い点・やさしい ・気配りがある  ・正義感がある  等
    改善点・体調を管理する事  ・リーダーシップをもっと発揮してほしい
    ・自分に対して弱いところを直してほしい     等


以下は参加者全員の前で上記のコメントを読んでもらった後のBさんから参加者へのコメントです。

Bさん:
「正直、驚きました。みんなに伝えていないのに、みんなが指摘してくれた点は実際私が感じている事です。・・・・これからは皆が指摘してくれる点を素直に受け入れる事から始めたいと思います。その上で自分の気持ちを隠すことなく開いた気持ちで、仕事や仕事以外の会話をしてコミュニケーションを深め皆を引っ張っていきたいと思います。」

Bさんの例は「ジョハリの窓」で言えば、上の図①が図②への変化になります。自己開示した事でお互いに知っている部分(明るい窓:A)が広がりました。以下はBさんと部下の反応・変化を表したものです。

62.gif

今回のケースから学べるのは、Bさんのように自己開示をすれば周りも素直な気持ちで受け入れてくれる事、自己開示した後の周りからの意見を素直に受け入れると自発的な改善(さらなる自己の可能性)に気づけた事です。自分から進んで自己開示する事が最初の「鍵」でその後良い連鎖反応が起こっています。最近、社内のコミュニケーションが円滑にいっていないかな?と思われるかたは是非、「自己開示」してみて下さい。

具体的行動提案:
*自分の過去の経験、今の現状を皆に伝える(自己開示する)。
*自己開示をした後に得られる他人が指摘してくれた事は素直に聞き入れ、認める

最終更新日 ( 2007/10/19 Friday 10:30:44 JST )
 
(C)2005 建設業経営コンサルタント 目加田経営事務所 組織活性化、売上げ向上、コストダウン、ISO取得支援、ビジョン策定のお手伝い 沖縄 大阪 京都. Powered by Mambo. Designed by MamboTheme - Mambo professional templates!