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No.384【活気に湧くロンドン】-2005.12.7
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「中国・上海視察」研修記(入交 洋彦) プリント メール
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2006/03/11 Saturday 10:25:29 JST
「中国・上海視察」研修記(入交 洋彦)

 

「中国・上海視察」研修記

有限会社 目加田経営事務所
入交 洋彦

2001年6月28日~7月1日、上海視察研修を予定しています。
どんな内容になるのか、把握していただくためにレポートいたします。
2000年10月に上海の流通視察を行いましたが、そのときの体験をご報告します。

    視察先につきまして

       外資系小売業の進出で、自分で商品を取ってレジで精算する方式が受け入れられつつあると感じました。しかし、店内にはフロアスタッフが多く配置され、商品を物色していると熱心な売り込みに会います。
       商売熱心な中国人というイメージは変わらずで、欧米型のディスプレイで購買意欲を刺激して売るスタイルには、まだ至っていないと感じました。 そのような中国人の特性をふまえ、「市場の雰囲気」「相対販売」を取り入れた経営をしているようです。

       カルフール古北店

       商品の並べ方が整然としており、先進国型という感じの、割と品のあるディスプレイでした。ただ、ショッピングエリア外でも、スタンドで薬や食品を対面販売していました。このような市場的雰囲気が中国人には好まれるようで、カルフールの現地化の一環を垣間見た気がしました。

       ●商品:音楽CD、家電製品、自転車、食品、衣類など、あらゆるジャンル。
       ●建物:
         1F:駐輪場、子供用の遊び場。
         2F:衣類、日用品
         3F:生鮮食料品
         4F:駐車場
       ●客層:高め。ちょっと着飾っていくところ。
       ●値段:
         冷凍餃子500g 5~10元
         米1kg 中国米28元、日本米50元、タイ米50元。
         ポークランチョンミート(上海製だが、なぜか日本語表記あり)
         プリングルス(輸入) 9.2元

      ロータス・スーパーセンター(俣中路、空港近く)

       カルフールに比べ、庶民感覚の雰囲気でした。肉・魚売り場などは、まるで露天の市場のようです。商品は山積みされ、小綺麗なディスプレイはありません。EDLPで安さを訴えるウォルマートに似ています。
       食品コーナーと日用品の間の通路では、魚や肉が丸台の上に並べて売られています。自分でビニールに取るのが、まさしく市場のようです。日用品のすぐ側に、このような生ものを置くことに違和感を覚えるのは日本人だけかもしれません。

      ※ロータス・スーパーセンター以外でも、中国のスーパーには鞄を持って入れないので、入り口のそばのコインロッカー(1元)に預ける必要があります。お金を入れると、いくつかある内の一つの扉がパカッと開き、そこにモノを入れ、閉じるとパスワードの書かれたレシートが発行されます。取り出すときは、「開」ボタンを押してパスワードを入力します。

       ●客層:庶民
       ●立地:郊外型。周りはベッドタウン。
       ●値段:
         小龍包660g 15.2元
         プリンタ(インクジェット) 950元(約\12,000円)、安い!

       

       メトロ真北店
       店舗は飾り気がなく、天井の高い一つの「箱」です。商品は高台に何層にも積み上げられ、出し入れはフォークリフト式。アメリカのSAM’Sのようです。
       レジを通った後、出口の所で品物をチェックされ、レシートにはんこを押されます。警戒心があります。しかし、こちらの人はこのような仕打ちに慣れているのか、あまり気にしていないようでした。

       ●立地:周りはベッドタウンで歩いて来られる。駐車場の敷地割合が高い。
       ●商品:
         ポークランチョンミート(上海製) 二つで12.5元
         米1kg 中国米(無錫)20元、タイ米55元

       

      カルフール浦東店(昼食)

       時間帯がお昼過ぎだったからか、視察先の中では最も混んでいました。
       1Fは飲食フロアで、壁にお店が並び、そこで注文したものを、中央のテーブルに持っていって食べる。

       ●客層:古北店よりは少し低所得、庶民向け。

       

       ハイマート武夷店

       普段着の人が多く、にぎやか。
       品物を物色していると、係員のおばさんが熱心に商品の説明をしてくれます。たしかに、煩わしい値段交渉は不要ですが、はたして中国人がスーパーに行くのは、対面販売を避けるためだけでしょうか?これは今後の課題です。 レジが35台ありますが、すべて4~5人の行列でした。自分の番が来るまでに10分はかかりました。
       レジで会員カードがあるか聞かれましたが、なくても買い物はできます。早口でなんと言われたのか聞き取れませんでしたが、とりあえず「没有(「メイヨウ」=ない)」と答えるとOkでした。


     ● 客層:庶民、安いイメージ、ディスカウント。

      第一百貨店

       地下鉄、中山公園駅の一番人通りの多い出口から徒歩5分。いわゆるデパートですが、店内はさほどきれいには物が配置されていません。国営だからか、中国人のルーズさを感じました。

    その他

    ・この時期は、日中は25℃くらいあっても、昼夜の温度差が大きいので、夕方から急に冷えます。上着の下に着られるカーデガン等あった方がよいでしょう。でないと風邪を引きます。
    ・電源プラグは日本のが使えます。220Vに対応したアダプターであれば、パソコンが使えます。
    ・中国人の仕事の受注スタイルは、まず食事に招待し、うち解けた関係になり、頼みを断り辛くするように持っていくようです。持ちつ持たれつという考え方でしょうか。

     今回現地スタッフの紹介で、日本の企業といつかはビジネスがしたいという人々と知り合い、食事の招待を受けました。その場ですぐに何か商談というわけではありませんが、中国人のしたたかさを感じました。

    ・ 「今日のためではなく、明日のために友達になる」という諺どおり、まず会ってみることから中国人の人脈づくりは始まるようです。

     

    視察の流れ【2日目、3日目が企業視察です。今回は2日目の例。】

    時 間
    場 所
    備 考 ・ コメント
    09:00 現地スタッフの車にて出発
    09:10華挺路(ニセモノ通り)30分ほど。
    ・グッチやイヴサンローラン等ブランドものの、鞄・ワイシャツ・ネクタイ・時計等。
    ・ここで買えるのは、あくまでブランドに似せて作れるもの。あまり精巧な作りのものはない。ラコステのYシャツに30元くらいの値段がついていたが、半分以下に値切れそう。
    10:10カルフール古北店俣中路、空港近く
    11:00ロータススーパーセンター 
    11:50メトロ真北店 
    13:00カルフール浦東店
    豫園
    森ビル周辺
    昼食
    車で回るが、なかなか前に進まず。駐車場も満杯。混む時間帯です。
    スターバックスコーヒーが入っている。
    15:00ハイマート武夷店 
    16:00ホテル着 
    20:30南京路地下鉄で中山公園駅へ。(2元)
    ・ 第一百貨店に入る。営業は22時まで。
    ・ 夜22:00には、このあたりの店は閉まる。
    ・ 南京路を東に歩くと、味千ラーメン、日本の寿司屋チェーン、ピザハット、ケンタッキー、マクドナルド等のファーストフード店が並ぶ。
    ・ 今流行の陶芸Barがありました。
    ・ 飲み物(タピオカティー 2.5元)のスタンド、お土産・アクセサリーショップなど。

 
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