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2007.05~部下とオープンに話すための土壌の作り方!!~ プリント メール
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2007/05/21 Monday 12:35:15 JST
~部下とオープンに話すための土壌の作り方!!~

 

あるH社の営業会議にての会話です。
上司S: 新規開拓のZ社への案件、進んでる?」

部下T: 「・・いえ、まだです」
上司S: 「どうして、前回会議で自分がやると決めた事でしょ?」
部下T: 「はい・・・」
上司S: 「そんなに難しい事じゃないし、できるでしょ?」
部下T: 「はい、できます」
上司S: 「じゃあ、何でやらないの?」
部下T: 「・・・・・・・・・(その後、やりとりは続く・・)」

この後は通常、部下からの出来なった理由の説明とそれに対する上司の説得が繰り返される悪循環になります。この悪循環から抜け出す為にすべき行動は決めた事に対してなかなか動かない部下に対する説得ではなく、出来なかった理由を一度部下の立場になって考え、一緒にどうするべきか考える事です。

上司S:「まだ動いていない様だね・・ちょっと耳にしたんだけど、お父さん大変なんだって?」
部下T:「・・・はい、いえなかったのですけど、実はひどく体調を崩してしまって。今、家族で精一杯ささえているんです・・」
上司S:「やっぱりそうか・・・大変だな・・よし、それならちょっと予定を変えてみるか。実は話を聞いた後考えたんだが・・・でやってみないか」
部下T:「ありがとうございます。助かります、宜しくお願いします」

問題の要因が職場の外にある場合はなかなか見つけにくいものです。それが家族内の事となるとなおさらです。今回のポイントは、どのような情報でも言いやすいオープンな雰囲気をつくり出せるかを考える事です。オープンな雰囲気とは「誰もが気軽になんでも話し合える」と捉えると、今回の提案としては、「むりやり相手をこちら側に引き寄せるのではなく、自分から近づいていく事で、相手にも自然に近づいてもらう」土壌を作る事です。「言うのは簡単だし、分かっているんだけどなぁ、なかなか出来ないよね」と思う方もいるとおもいますが、まずは次のようなツールを使って土壌作りをしましょう。

 「ジョハリの窓」
左下図①は「ジョハリの窓」とよばれるものです。主人公は「自分」であり、良い点・悪い点を含め「自分」自身が気づいている「自分」と、「他人」が気づいている「自分」について表したものを表にしたものです。
「明るい窓:A」:自分自身も他人も気づいている部分
「暗い窓:B」:他人が気づいていて、自分が気づいていない部分
「隠れた窓:C」:自分は気づいているが相手は気づいていない部分
「未知の窓:D」:自分自身も他人も気づいていない部分
と解釈します。他人と理解し合うにはためのツールとして利用できます。

30.gif

:「ジョハリの窓」をうまく使うには、
・右上図②の様に「明るい窓:A」部分を広げていく事です。その為にはまず「隠れた窓:C」の部分を小さくしましょう。最初は、自分の歴史(自分史)を話す事から始めましょう。
36.gif
話す事を続けると「明るい窓:A」部分が矢印(↓)下方向に拡大していきます。そうすると序々に部下は上司のいままで気づかなかった部分を知る事が増えてきます。その時話した内容が仮に部下の悩みに近いものであれば上司が自己開示する前では話せなかった事が部下にとっては話しやすくなります。
Tさんのケースは一人で悩んでいたら解決できなかったかもしれない事が誰かに打ち明けていたおかげで解決の道へと繋がっています。Tさんのように「上司に話せない」と自分自身で思い込んでいる人は案外多いものです。どんな事でも話す事が出来るような環境を作りましょう。
37.gif

:具体的行動提案
*誕生会、レクレーション等、業務的な内容から少し離れた場で上司の方から話題を提供しましょう。

*与えられる情報から少しずつ話していきましょう。

 

最終更新日 ( 2007/10/19 Friday 10:30:58 JST )
 
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