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No.408【天国と地獄は紙一重】-2006.5.31
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2007.03 ~部下との信頼関係を築く!!~ プリント メール
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2007/03/19 Monday 09:40:56 JST
2007.3 ~部下との信頼関係を築く!!~

ある建設業のA社長は一つの問題に悩んでいました。複数の現場代理人からある直属の上司であるB部長への不満が出てきている事でした。

現場代理人C:

社長、聞いてください、困っているんです。今、2、3つの現場を抱えながら忙しくて何とかまわしている状態なのですが、先日どうしても手が足りなくてB部長に手伝っていただけるよう頼んだんです。そしたら「それは君の仕事だろ、こっちだって忙しいんだ。そっちで処理してくれ」
と断られたんです。B部長が忙しいのは分かりますが、部門のトップなのだからきちんと最後まで一緒に考え、行動してほしい。
現場代理人D:
社長、B部長の事で困っています。こちらの考えや意見を聞いてくれず、意見を押し付けるばかりなんです。これじゃあ、やる気をそがれます。

A社長のもとにはその部門からだけではなく他部門からも、
「意見の食い違いがありB部長とはやりづらい、何とかなりませんか」
などの同じような声が届いていました。
実はA社長自身も日頃からB部長の発言には違和感を抱いていたのです。特に会議において、建設的な他人の意見に対して反論する事があり、会議が進まないことが多くありました。そこでA社長はB部長と直接これらの問題に関して話し合いの場を設けました。時間をかけ話を聞いてみるのは初めてでしたが、意外にもB部長の言っている事は決して他人の意見を無視した一人よがりの意見ではなく、筋の通ったものである事が分かりました。

しかし現場、社内では相変わらず部下や他部門でのB部長の評判は悪い状態が続いており、なかばB部長との関係をあきらめかけた雰囲気も出だしていました。このままの状態ではお互いにモノを言わない状態になり互いの信頼関係に支障をきたす場合があります。
そこで今回はB部長が皆との信頼関係を築く方法を考えてみます。
下記の囲みは実際にB部長が周りの人に対して起こしている行動です

・会議中または社長への発言 ⇒ トップ補佐能力
 (報連相、意見具申)               
・権限委譲・責任委譲 ⇒ 部下育成能力              
 (部下に仕事を任せ、最後まで自力で解決させる) 
   
行動事態に問題は見当たりません。しかしながら、部下あるいは周りの人から“難しい人と思われています。問題解決のポイントは、周囲に理解されていない事にあります。

それは、①部下や周りがB部長に意見を“押し付けられている“と感じている事、②A社長が時間を掛けて話をした後に“一人よがりの意見ではなく筋が通っている”と捉えているからです。B部長は確固とした自分の意見を上手く相手に伝えられていないために、“押し付け”になっています。つまり問題はB部長のコミュニケーション方法、話し方/聞き方にあるといえます。

:具体的行動提案
言葉の使い方を変えてみる

  • 自分の意見を相手(部下)の理解できる言葉で伝える。伝わっているかどうかを相手の言葉で復唱させる。
  • 「いいからやっておけ」のみではなく相手から意見があるときは必ず相手の意見を聞いた上で理由を添えて意見を伝える。

言葉一つで相手の感情を高ぶらせたり、落ち込ませる事は多々あります。いくら能力がある人材でも一人でできる事には限界があります。リーダー・トップは“言葉”を使いこなし周りを巻き込んでチームの能力が最大限に引き出しましょう。
最終更新日 ( 2007/10/19 Friday 10:30:15 JST )
 
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