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No.442【ロンドンから世界が見える】-2007.1.31 プリント メール
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2007/01/31 Wednesday 11:24:28 JST
No.442【ロンドンから世界が見える】-2007.1.31
先週、1年ぶりにロンドンの定点観測に出掛けてきました。
1月のロンドンは初めてなので12月とどう違うか楽しみに観察してきましたが、クリスマス商戦の賑わいは去り、デパートや店舗では有名ブランドも50%以上のセールを打っていたのには驚きました。

飛行機への搭乗時のテロ対策セキュリティの厳しさはニューヨーク以上で意外でしたが、ひところほどの異常さはなくなっています。
今回最もびっくりしたのが、円安ポンド高、ユーロ高という為替の高さです。
通常の感覚では1ポンド=200円、1ユーロ=140円ですが、今回はなんと1ポンド=267円、1ユーロ=165円とものすごい円安でした。

2007/1/26 18:40時点 NIKKEI NET
http://markets.nikkei.co.jp/kawase/crossrate.cfm

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もちろん、どこで両替するかで上下しますが、30%近いポンド高、ユーロ高にヨーロッパ経済の順調さが透けて見えました。ロンドンに進出して事業を展開しようとすると、為替リスクだけで萎縮してしまいますが、発想を変えて、外貨-外貨、つまりドル-ポンド、ドル-元、ドル-ユーロという風に3国間事業展開の構想を練ると海外は非常に魅力的な市場といえます。逆に見れば、日本経済への外資の進出は今後、益々活発になることを意味していす。
2002年1月1日に通貨としてのユーロが流通したしたときの為替は、記憶に間違いが無ければ1ユーロ=1ドル=110円だったのです。

今は1ユーロ=158.75円=1.295ドル、つまり、1ドル=122.59円と大きな差がついてしまいました。
ドルもユーロに対してドル安になっています。そのドルに対して円は安いのですから、輸出には好都合ですが、輸入は「舶来品=高額」のイメージを再度構築しなければなりません。

世界中の美術品、工芸品、歴史的遺物の多くがそろっているロンドンには数多くの美術館や博物館があります。毎回、時間が有れば、これらの美術品を鑑賞するようにしています。
今回は20世紀の現代美術を徳意とするTATE MODERNと1500年以降の中世・近代美術を網羅したTATE BRITISHを見学してきました。
ダリ、モネ、ミロ、ウォーホール、ピカソ、マチスといった有名な画家たちの見憶えのある作品が手に触れることができる近さで鑑賞することができます。
しかも、無料です。おまけに、日本のように警備も厳重ではなく、空港とは異なり鑑賞者の善意を信頼しきっているような美術館です。
TATE美術館は全部で4つあり、後の二つはリバプールとセント・イブスにあります。当初の名前は「ナショナル ギャラリー オブ ブリティッシュ アート(National Gallery of British Art」でしたが、いつの間にか創立者のヘンリー・テート伯爵の名で呼ばれるようになったようです。
ロンドンの建物はとんでもなく古く、不便ではありますが、設備やシステムを工夫して、新しいものを貪欲に取り込むところは京都に似ています。歴史の長さは、革新の度合いに比例するといわれますが、革新をやめた文明は崩壊するしかないことがよくわかります。
今年初めての、イギリス、ロンドンのニュースを、今週と来週に分けて、おなじみの島本久美子がお届けします。

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1.仮想ホテルが人気
現在、とあるホテルがレコード業界の注目を一身に集めている。その名は「ハボ・ホテル」。なんと人気ロック・バンドのU2が、新作アルバムのプロモーション活動の一環として同ホテルのバーでパブ・クイズを開催することになっています。

実は、このホテルの住所は仮想3D空間にしか存在しません。宿泊客は皆、登録ユーザーの好みに合わせてカスタマイズされた「アバター」と呼ばれるキャラクターたち。つまりU2メンバーのボノやジ・エッジたちも、アバターとなって登場する仕掛けになっています。
ハボ・ホテルはフィンランドの会社スラケ・コーポレーションが開発したオンライン上の仮想空間。ユーザーは自分の分身であるアバターを動かし、ホテル内を自由に歩き回ることが可能です。そこでは部屋を借りたり、他のユーザーと話をしたり、さらには自分の店を出店ことさえも可能になっています。ユーザー数はイギリス内だけで約80万人に上り、その多くが11歳から18歳までの少年少女だといいます。
このホテルの存在に着目したのがレコード業界。なにしろCDの売上高に大きく貢献する10代の若者は、業界の主要ターゲットだからです。彼らへのアプローチ方法に四苦八苦していた業界にとって、まさにその年代のユーザーが集まる3D空間は格好のPRチャンスといえます。イギリスの若手ポップ・グループ、「マクフライ」のメンバーたちも、アバターを通して若者たちと交流することでさらなるファン層を拡大しています。
そんな流れの中、今やロック界では大御所と呼べる存在の「U2」さえもハボ・ホテルに足を踏み入れることになまりました。若者たちがもはや音楽雑誌やライブ番組といった既存メディアでは満足しないという現実に対して、レコード業界のマーケティング戦略が大きく方向転換しているのがこのことから伺えます。デーモン・アルバーンによる仮想バンド、ゴリラズが05年に同ホテルで「ライブ」を行ったのも記憶に新しい出来事です。現在、ハボ・ホテルを利用しているユーザーの数は世界27カ国に上り、約700万人に達しています。

2.本格的にオンラインショッピング時代に突入
クリスマスの時期にオンラインで購入されたプレゼントは全体の40%余りにも上り、インターネット販売業者は過去最高の売上を記録したことが伝えられました。
クリスマス当日である12月25日以前の10週間で、ウェブサイト上での買物に費やされた金額は、前年の25億2,000万ポンド(約5,040億円)を3倍以上上回り、75億ポンド(約1兆5,000億円)を記録。
購入されたプレゼントの総数は2億個と伝えられています。
イギリス国内でショッピング全体に費やされる10ポンド(約2,000円)のうち、1ポンド(約200円)がオンライン・ショッピングによって費やされるとされており、クリスマスの時期にはこの割合がさらに高くなり、クリスマス・プレゼントに費やされたとみられる169億ポンド(約3兆3,800億円)のうちの45%に相当する金額がオンラインによる買物とされています。
インターネット販売業者で構成される団体「IMRG」では、今回はまさしく「オンライン・クリスマス」になったとコメント。
イギリス国内における小売業界の売上げ全体のうち、オンライン・ショッピングが占める割は2000年のわずか0.5%から、現在では10%に成長したと伝えられています。

最終更新日 ( 2007/01/31 Wednesday 11:25:39 JST )
 
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