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No.433【ルール2.原因自分論】-2006.11.22 プリント メール
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2006/11/22 Wednesday 10:13:44 JST
No.433【ルール2.原因自分論】-2006.11.22

 

6つのゴールデン
成功する組織やチームには共通した6つのゴールデンルール(黄金律)があります。


ルール1は「市場はいつも豊穣だ」
ルール2は「原因自分論」
ルール3「解決策は社内にあり」
ルール4「全ての仕事はサービス業」
ルール5「ビジョンは実現する」
ルール6「未来は変えられる」

ルール1「市場はいつも豊穣だ」については、2週前の経営ワンポイント情報にてお届けしましたので、割愛します。
今日はルール2「原因自分論」です。このテーマについては何度もお話していますから、耳たこ状態かもしれませんが、大事なことなので、少しだけお耳を貸してください。
市場はいつも豊穣なのに、その豊穣な市場から、十分な収穫を上げられないチーム(企業、会社、お店、医院、団体等)があまりにも多いのは何かが間違っているからです。それはなぜかというのが今回のテーマです。

十分な収穫(業績)を上げられない理由は
「もしかして、景気が悪いから?」 
「もしかして、市場が悪いから?」 
「もしかして、天候が悪いから?」
「もしかして、人が育たないから?」
「もしかして、大口取引先が倒産したから?」
「もしかして、公共工事が減っているから?」
「もしかして、個人消費が伸びないから?」
「もしかして、世界経済が悪いから?」
「もしかして、原料価格が高騰したから?」
「もしかして、石油が上がったから?」

いくら、原因を他人に転嫁してもチームの業績が良くならないのは、本当は誰もが百も承知しているのです。
なのになぜ、原因を他に振り向けるかといえば、本当にやらねばならないことを避けている自分自身を直視したくないからです。
それをごまかすために、寝食を忘れて、目の前の仕事に没頭し、いつしか、本当にやらねばならないことが今の仕事だと錯覚してしまいます。
そして、こんなに一所懸命にやっているのに、結果がついてこないと嘆き、原因を他人のせいにしてしまうのです。

ここで素直に現実を受け入れて、原因は自分にあると考えて見ましょう。とっても、楽ですよ。
あなたは今まで本当に一所懸命にがんばってきたのです。周囲の人はなかなか口には出しませんが、本当はみんなあなたががんばっている事をわかっているのです。あとは、意識的にあるいは無意識に避けている事にチャレンジすればよいだけなのです。
避けている事とは、あなたが「一番やらねばならない」仕事です。
市場の変化に対応して、新しいやり方を取り入れたり、やり方を変える事、市場からみて魅力のない仕事や商品を撤廃する事。全てを環境に適応させて、自らを変身させる事。それが、今のあなたにとって「一番やらねばならない事」です。
初めての事ですから、自信がないのは当たり前で、やる前から、「もし、お客様から苦情を言われたらどうしよう」「もし、お客様が同時に注文されたらどうしよう」「今までのお客様からクレームを言われないだろうか」と取らぬ狸の皮算用のように、不安ばかり連想しても何の解決にもならないのです。
原因が自分にあると思えば、問題の80%は解決したのも同然です。まずは、軽い気持ちで、やってみようではありませんか。
うまく行かなければ、やり方を変えてやり直せばよいのです。
これが、ゴールデンルール2「原因自分論」です。

私が移動でよく利用する航空会社A社とJ社の経験から、原因自分論を考えてみましょう。
A社もJ社も年間の利用回数が多いため、永久VIPカードを持っています。その上で、これからお話しする事例を聞いてください。

(体験1)J社の機内での出来事です。キャビンアテンダント:CAが、通路を歩くときに、なんと! カタン、カタンと靴を鳴らして歩いているのです。
上司も先輩も気づいているはずなのに何も言いません。彼女がどこにいるのかすぐにわかるほどです。あまりにうるさいので、注意しようと思いましたが、妻に止められたので、黙っていました。
A社の便ではこのような経験は、もちろん一度もありません。

(体験2)屋久島の近くにハート型をした宝島があります。
ある、よく晴れた日の便に乗れたのでCAに「宝島の写真を撮りたいので、近づいたら教えていただけますか?」とお願いしました。
A社のCAはにっこり笑って「かしこまりました」と言って、写真を写しやすい空席まで探してくれます。
宝島近づくと、「今、鹿児島上空ですから、あと10分程度です。機長にも伝えてありますから、ご安心ください」と教えてくれます。
しばらくすると機長からのアナウンスで「ただいま鹿児島上空を時速1000Kで飛行中ですので、約5分ほどで右手に屋久島が見えてきます。さらにしばらく先に幸せを呼ぶという宝島が見えてきます。」と教えてくれました。
「ただ今、屋久島を通り過ぎましたので、あと2分で右手に宝島を見ながら通過します」と機長。
「宝島を通過し、那覇に向けて順調に飛行中です。ごゆっくりおくつろぎくださいませ」と機長。
ここまでやられると、感激を通り越して感動してしまいます。そのときに撮った写真をお礼状を添えてA社に送ると、丁寧な手紙が届いて、また感激しました。ワープロだったのが若干残念でしたが・・・。

これがJ社になると、とんでもない対応になるので、びっくりしました。
「宝島の写真を撮りたいので、近づいたら教えていただけますか?」
「今日の飛行ルートで宝島が見えるかどうかわかりませんので、申し訳ございません」といって、さっさと行ってしまった。
「かしこまりました。今日の飛行ルートを確認してまいりますのでしばらくお待ち下さいませ」とか
「かしこまりました。宝島がきれいに見えるといいですね」とか、言い方はいくらでもあるだろうに、これが日本を代表するきめ細かなサービスで世界を席巻したエアラインだとすると残念です。

A社の業績は絶好調。J社は最悪の赤字決算で、原油高と遅々として進まないリストラでトップはイライラが募っているようです。
本当は「原因自分論」で考える必要が有るのではないでしょうか。

 
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