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No.399【「顧客満足」と「顧客不満足」の差】-2006.3.29
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No.432【今時のイギリス】-2006.11.15 プリント メール
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2006/11/15 Wednesday 11:51:22 JST
No.432【今時のイギリス】-2006.11.15

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1.地球温暖化問題に真剣取り組み始めたイギリス政府

世界銀行出身の経済学者ニコラス・スターン氏が発表した地球温暖化による経済的ダメージについてのレポートにイギリス政府は強く反応し、今後温暖化問題に対する具体策を発表することを表明しました。
早速、リッチモンド市は近々車のエンジンサイズに合わせた車税を導入する意向を発表している。ここ1週間のテレビのトップニュースはこのような地球温暖化対策の案が占めているので、飛行機、電車などの運賃の値上げや車の維持費の向上について心配しているイギリス人には少なくありません。
(参考:スターンレポート:http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/pdfs/30_10_06_slides.pdf
http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/pdfs/30_10_06_exec_sum.pdf

2.列車にバイオ混合燃料の導入

ガーディアン紙によると、イギリスの大手鉄道会社バージン・トレインズ(Virginのグループ会社)は一部路線にバイオ混合燃料を導入することが明らかになりました。
イングランド南西部ペンザスとスコットランドのアバディーンの間でバイオ燃料とディーゼル油の混合燃料を採用する意向です。
2007年の年明けから半年間にわたり、1車両で試験運行を行い、成功すれば全78車両のエンジンを入れ替えることになっています。
しかしながら、バイオ混合燃料は、ディーゼル油1リットル当たりの税金が7ペンス(約14円)なのに対して、50ペンス(約100円)と割高なことから、同社はイギリス財務省に税制の優遇措置を積極的に働きかけています。

3.ロンドン・オリンピックと環境にやさしい電力

イギリス「デイリー・メール」紙によると、2012年のロンドン・オリンピック開催のために必要な電力を供給するため、200万ポンド(約4億円)の費用をかけて東ロンドンに建設されるオリンピック村に、高さ約119.8メートルの風力発電用タービンの設置が計画されていることが明らかになりました。
この風力発電は、オリンピック開催エリアに必要な電気の5%、一般家庭に換算すると1,200世帯の消費量に相当する電気の供給が可能であるほか、オリンピック終了後も、イギリスの国会議事堂であるビッグ・ベンよりも高いこのタービンは2032年まで、一般家庭や街灯、スポーツ施設などの電力を賄うのに使用されることになっています。
ロンドン・オリンピック開催委員会では、この風力タービンがオリンピック開催エリアの革新的なアイコンになるとし、今大会がこれまでで最も「環境にやさしい」オリンピックになると期待するとともに、風力発電のよさを一般に広く知ってもらうまたとない機会にもなるとしています。なお、風力発電以外に、オリンピックのために使用される電力の10%も、環境への影響を考慮し、太陽光発電と水力発電システムで賄われるとされています。しかしながら、風力発電に伴う騒音問題も指摘されており、これを解決する技術が必要になるのかもしれません。

4.おしゃれな飲茶

お手ごろ感が人気のオリエンタル・レストラン「ワガママ」、そしてイギリスでは中華料理で初めてミシュランの 星を獲得した「ハッカサン」の成功に続き、らつ腕レストラン経営者、アラン・ヨウがソーホーに出した飲茶レストラン「ヨウアッチャ」。
1階部分はカ フェになっていて、フランス人パティシェが腕をふるった美しいケーキと、何十種類にも及ぶ中国茶の缶が 並んでいます。ケーキは、イギリスではあまり見ない抹茶を使ったものもあり、オリエンタルなテイストを大切にしています。
飲茶のメニューに目を向けると鹿肉のパフやクリスピー・ダック・サラダなど、素材や調理方法にひと工夫されたものまで、その数は100種類にも及びます。また、ニンジンをかたどった蒸し餃子など、中華街での飲茶に見られない繊細なプレゼンテーションも特徴のひとつ。
また、烏龍茶やジャスミン・ティーを使った7種類のティー・カクテルも、ほかにはないここだけの味。青を基調にした水槽のような内装も若者やカップル、女性客を中心に人気を呈しています。

5.イギリスの新卒採用者事情

イギリス企業の多くが、若い新卒採用者はビジネスに必要な実体験に欠けるため、新卒者のビジネスにおける即戦力不足に大きな不満を抱いていることが調査の結果明らかになりました。
若者向けビジネス教育チャリティ団体である「Young Enterprise」が、イギリスのトップ企業の人事担当者75名、代表取締役6名に対して行なった調査によると、これらの企業では、入社してくる新卒者にはビジネス感覚がなく、また物事を多角的に見たり、時間をうまく使ったりすることが出来ず、批判や失敗を素直に受け入れられない人が多すぎるという意見が挙げられています。
また、企業側では大学などに対しても、実践的な技術を身につけさせる教育が必要としているほか、学生はもっと職業の実体験を積み、時事問題に関する知識を広げるために新聞などに目を通すべきであると訴えています。
同団体によると、各企業が新卒者にビジネス訓練を施すために、1人あたり最高700ポンド(約14万円)もの経費がかかっているとのことです。

6.ロンドンの街中でゴルフ

ロンドンでにわかにシュミレーションゴルフが人気を呈しています。
ロンドンの街中でゴルフが可能。スクリーンに映し出されるゴルフ場に向かってボールを打つだけ。コンピューターゲーム感覚の次世代のゴルフ場がソーホーとスミスフィールドで楽しむことができます。ただし、2人で50ポンド(約1万円)と割高なため、今後は、より安価なサービスが期待されています。

.イケアがイギリスでオンライン販売を計画

イギリス国内に15店舗を展開するスウェーデンの大手家具チェーン「イケア(Ikea)」は来年からオンライン販売システムを始める計画を発表しました。
ファッショナブルな家具が手ごろ価格で購買できることから人気を博している「イケア」ですが、各店舗は町の中心から離れた郊外にあることが多く、わざわざ車で店まで出向き、レジでの長蛇の列に加わらなければならないことが難点とされてきました。しかし、オンラインでの販売需要が高まったことを受けて、同社のイギリス支部では2007年春からイングランド中部の店舗において、試験的にオンライン販売を実施する計画を発表。今後56年間で売上げ倍増を目指しているという「イケア」では、このオンライン販売が店内の混雑を少しでも軽減できるものと期待しています。
また、消費者からの需要が伸びているにもかかわらず、過去数年に渡って、この需要に応えられるだけの新店舗をオープンすることを困難としてきた同社では、オンライン販売がこの問題を解決することになると言及しています。ちなみに、オンライン販売での配達料金は店頭販売での場合と同様に別途となっているとされ、「イケア」では更に、今後23ヵ月の間に、ダブリンとベルファストで支店をオープンするほか、来年には世界各地で新たに24時間営業の新店舗を展開する予定であるといいます。

最終更新日 ( 2006/12/05 Tuesday 15:52:37 JST )
 
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