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No.399【「顧客満足」と「顧客不満足」の差】-2006.3.29
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No.426【会社の中の困ったちゃん】-2006.10.4 プリント メール
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2006/10/04 Wednesday 09:45:24 JST
No.426【会社の中の困ったちゃん】-2006.10.4

どこの会社やチームにも「困ったちゃん」がいるものです。とても人当たりが良くて、どんな仕事でも快く引き受けてくれて、きさくで、明るいのですが、仕事をさせると、ちょいミスやうっかりミスが多く、自分中心で動くので周囲は巻き込まれて大変です。まるで、高速道路の優柔不断なドライバーみたいに、周囲がどうであれ、曲がりたい方向にハンドルを切り、止まりたいところでストップするわが道を行くという自己中心タイプです。
外見では判断がつかないのが厄介ですが、組織を潤滑に動かすにはさまざまな摩擦が発生してしまうので通称「困ったちゃん」といいます。

このタイプの社員の特徴は、それほどたくさんの仕事をしていないのに、いつも忙しくしていて、残業も多いのです。どうすればこんなに時間が掛けられるのかと不思議に思うぐらいに仕事が遅く、やっと出来上がったと思うと、ピンとはずれの頓珍漢な成果品なのです。
わからなければ、聞いてくればよさそうなものですが、これがなかなか聞いてこない。自分で一所懸命に考えて、時間をかけているのです。
要領が悪いといえばそれまでですが、狭い生活道路を燃焼効率の悪い大型車に乗っているみたいで、無駄なことこの上ないのです。
1を聴いて10を知るタイプとは程遠く、10を聴いて1を知るぐらいに考えてよい加減かもしれません。こんな「困ったちゃん」がいたら、あなたはどうしますか。首にしますか? 他部門に熨斗をつけて異動させますか?

でも、あなたの周囲にも一人や二人はいるのではありませんか。ピントはずれの「困ったちゃん」が。

原因は雑食肥満

彼らのほとんど全てといってよいぐらいに、まじめで、小心で、自己中心的で頑固です。
自分のスタイルで仕事ができなければ、ストレスが溜まり、集中力が欠けてしまうのです。
しかし、NOとは言えないので、何でもかんでも引き受けて溜め込んでしまうのです。
それが、たとえ、理不尽なことでも、反論も要領も使わないで、受け入れるのです。
お客様から、無理難題を言われても、「はい、わかりました」と引き受けてくるし、「今月の支払いはできないので後3ヶ月待ってちょうだいね」と言われれば、「はい、わかりました」と聴いてくるのです。会社に戻ると、お客様から言われた事や、事実を報告するわけには行かないので、積極的には報告しないし、聞いても当たり障りのない返事しかしません。とことん、切羽詰って初めて、現状を報告するのです。ですから、すべて後手後手になるために、多くの人に迷惑をかけて、自分の信用も大幅に失墜して、さらに仕事をやりにくくしてしまうのです。外見はスマートでも、仕事の上で見ると、超肥満体なのです。生活習慣病の典型的パターンでこのまま行くといずれ成人病にかかって命を落としてしまいます。

メタボリックシンドロームの治療法が解決法

職場の「困ったちゃん」対策に、人間のメタボリックシンドローム患者の治療法が効果的です。
なぜなら、「困ったちゃん」も「メタボリック」も同じ原因で発症しているからです。先天的な病気ではありません。なぜなら、生まれたときから肥満児はいませんし、入社したときから「困ったちゃん」はいないのですから、どちらも後天的な生活習慣病なのです。
メタボリックシンドロームの治療法を確認しながら、「困ったちゃん」の改善を図ってゆきましょう。

メタボリックシンドロームとは

日本人の三大死因(がん、心臓病、脳卒中)のうち心臓病と脳卒中は「動脈硬化」が原因です。
なぜ、動脈硬化が起きるかといえば、血液中のコレステロールが血管に付着し、次第にコンクリートのように硬くなって柔軟性を欠いてしまうためにおきる現象です。
これらは生活習慣病と呼ばれ、知らず知らずのうちに内臓肥満を引き起こし、次第に外見上からもわかるような肥満体になってしまいます。

食事は満腹になるまで食べる
間食をよく取る
料理に砂糖をよく使う
濃い味付けが好き→塩分取りすぎ、食べすぎ
緑黄色野菜をあまり食べない
アイスクリームを好んで食べる
普段から階段を使うことが少なく、エレベーターなどに乗ってしまう
運動の習慣がない
ストレス解消にお酒を飲むことが多い
タバコを吸っている

メタボリックシンドロームの治療は「バランスの良い食事と腹八分目」であり、血液を浄化し、血行をよくするための施策です。これにより、自己免疫力を高めるのです。

「困ったちゃん」はこうして直す

仕事で糞詰まりになっている「困ったちゃん」の直し方はメタボリックシンドロームと同じ治療法でよいのです。
目的は「情報交流を改善して相手が喜んで働いてくれるようにけるようにする」ことです。

頭と心と身の回りの整理整頓を行う。
骨のあるメンバーがいるチームに入れてじっくりと仕事をさせる。
始業時刻の1時間前に出社させる。
共に考え、悩み、喜ぶシクミをつくる
報告連絡相談を徹底する
1:1対応の原則で仕事をする
毎日の反省を行う(日報と瞑想)
お客様との接触頻度を増やす
メモを取る
人に頼らず、自分に頼る

まずは、ダイエットです。雑食性の食べ過ぎにならないように頭の整理をして、あれもこれもやらなくて良いことを理解させることが大切です。
そして、何でも報告させる癖をつけます。これには日報を書かせて、毎朝報告させるのが一番です。報告を受ける上司は集中して真剣に心からの愛情をもってチェックし、場合によっては叱責し、褒めます。頭(記憶)だけででわかっていても実行を伴わないのが生活習慣病です。

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最終更新日 ( 2006/10/04 Wednesday 09:45:57 JST )
 
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