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No.424【経営者たるもの・・・】-2006.9.20 プリント メール
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2006/09/20 Wednesday 17:37:30 JST
No.424【経営者たるもの・・・】-2006.9.20
このフレーズの後に続く言葉は「・・ねばならない」というのが多い。
「経営者たるもの、数字がわからないでどうするか、いつ何時、会社の数字を聞かれても即答できなければならない」

「経営者たるもの、常に働くものの悲哀を背中で感じて戦い続けねばならない」
「経営者たるもの、率先垂範して社員の先頭に立たねばならない」
「経営者たるもの・・・ねばならない」
一つ一つの言葉はなるほどとうなずくことが多いが、自分が実践、実行するとなると、なかなかできるものではない。
経営者といえども、生身の人間ゆえに、毒も食うし、不摂生もします。その都度、反省しながら教訓として身に着けて行くことになります。

「経営者たるもの」は次の5つの基本原理や法則を知り、実践していただきたいと思っております。

1.企業は何のためにあるか

ピーター・ドラッカーは会社の存在理由や存在意義は何かという根源的な問いかけに答えを示しています。
「企業の目的はひとつ。それは顧客を創造することだ」(PFドラッカー)
顧客を創造することができなくなった企業は存在理由が無くなった企業といえます。常に、顧客を創造する商品やサービスを開発すること。顧客を創造できるビジネスシステムに変更すること。顧客を創造することができなくなれば、企業としての活動を停止するか、それができる人材にバトンタッチするしかないでしょう。
ドラッカーは終生人間中心にマネジメントを考え、提言してきましたが、そのことごとくが現実化しました。未来を読み取る力があったのです。ドラッカーが未来について語ったのは「未来はわからないということ。もうひとつは今日とは違うということ」の2つです。
そのために企業の持つ機能で重要なものは「マーケティングとイノベーション」だというのです。顧客が何を求めているか、それを形にしてゆく作業がマーケティングです。
ニーズを顕在化するプロセスを経て、顧客の信頼を勝ち取り、創造する機能がマーケティングなのです。
市場の求める形に会社をイノベーション(革新)する。組織も人材も商品もシステムも市場も何もかもイノベーションすることが経営者の行う最も重要な仕事なのです。

2.会社は公器だ

この言葉はとてもよく使われますが、なぜ公器なのかは余り説明されていません。
これは経営の神様といわれた松下幸之助氏の次の言葉から引用されています。
「一般に、企業の目的は利益の追求にあるとする見方がある。しかし、根本は、その事業を通じて、社会生活の向上を図るところにあるのであってその根本の使命をよりよく遂行していく上で、利益というものは大切になってくるものであり、そのあたりを取り違えてはならない。そういう意味において、事業経営というものは、本質的に私の事ではなく、公事であり、企業は社会の公器なのである。・・(略)・・常に、その事が人々の生活にどのような影響を及ぼすか、プラスになるかマイナスになるかという観点から、ものを考え、判断しなくてはならない」
会社と社会があるから存続できる。無人島では会社は成り立たないからである。
だから会社は社会からの預かり物で、決して自分のものではなく、公器なのです。
社会の規範やルールは守って当然といえるのです。

3.会社も個人も自立すべきだ

JFKの有名なフレーズで、とても重要な考え方です。
国が何をしてくれるかではなく、自分が国に何ができるかを考えなさい」(J.Fケネディ)

一人ひとりが使命感をもって、国や社会に対してできることは何かを考えて、実行に移す。豊かな社会を作るためにできることはたくさんありますが、基本は納税、参政、教育、道徳、健康に尽きるでしょう。
健康で思いっきり働いて、しっかりと稼ぎ、たっぷり納税する。子供を産み、育て、しっかりと教育し、切れ目無く次の世代につないでゆくことで、これは個人も会社もまったく同じです。
会社では本業で利益を出してしっかりと納税し、次の世代のために新しい事業を生み出し、育ててゆく気概が必要です。
破壊後の復興時は国の補助なしには立ち行きません。しかし、国の補助に依存することが当たり前になると、自立する意欲がそがれ次第に弱体化し、吸血行動をとるようになります。

4.分相応の問題が与えられる

ひとつの例外もなく、解決できる問題しか発生しない。しかも、グッドタイミングに。
解決できない問題は与えられないのです。
だから原因自分論」(田辺昇一氏)に気づけば、必ず問題は解決に向かってゆきます。
しかも、問題の解は必ず社内にあります。
明日の天気を変えることはできなくても、激変する外部環境にどう適応するか、社内の君臣一和を実現するために、何をどう変えるかは社内に答があります。
いま直面している深刻な問題は必ず解決できるのです。

5.人を活かしきる

自分で何でもやろうと思っている限りはできることに限りがあります。
自分でできなくても、できる人を活かせば世界は広がり、事業は発展し、会社は成長します。
自分よりも有能な人材を集めようと思えば、しっかりしたビジョンを持たねば集まりません。その人材を活かそうと思えば、自分自身を高めてゆかねばできることではありません。
おのれより賢明なる人物をまわりに集める方法を心得し者、ここに眠る」。(鉄鋼王 アンドルー・カーネギー)

墓碑銘にこのように彫刻できるような人生を歩みたいものです。

お知らせ  
致知愛読者の集いin沖縄
21世紀経営クラブの会員企業が発起人となり、心の時代の灯明となる月刊誌「致知」の愛読者が全国から集います。
と き:2006年10月20日(金)15:00~20:30 
ところ:ラグナガーデンホテル(宜野湾市真志喜)
受講料:1万円(パーティ費含む)  
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最終更新日 ( 2006/09/20 Wednesday 17:40:03 JST )
 
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