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No.416【マクロビオティック】-2006.7.26 プリント メール
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2006/07/26 Wednesday 13:34:47 JST
No.416【マクロビオティック】-2006.7.26

 

「マクロビオティック」という言葉ご存知でしょうか。
桜沢如一氏(1893年~1966年)がフランスで始めた食事思想、生き方の思想で、久司道夫氏(1926年~)がアメリカで普及させたものです。


マクロビオティックの考え方について少し話しておきましょう。
マクロビオティックはMacrobiotiqueまたはMacrobioticsと表記します。
文字通り、Macro(マクロ)は大局、大きいという意味で、Bio(ビオ、バイオス)は生命のこと、Tique,Tics(ティック)は技術や学問のことを指します。
これらをつなげると、「長寿のために大きな視点で生命そのものを捉える技術や方法」という意味になります。
現代におけるマクロビオティックは桜沢如一氏がフランスで普及活動を始めたので、フランス語読みで発音しています。日本の食養法と中国の易の陰陽論と現代科学を結び付けて、実践活動として普及させたものです。
したがって、考え方というより実践法といった方が良いかもしれません。

詳しくは日本CI協会発行の「マクロビオティックガイドブック」又はマガジンハウス発行、久司道夫氏著の「THE マクロビオティック」をご覧ください。
「マクロビオティックガイドブック」は100ページほどの小冊子ですが、「THEマクロビオティック」は600ページの専門書です。

基本的な考え方は「身土不二」(しんどふじと読みます)、「一物全体」(いちぶつぜんたいと読みます)が基本で、体質を陰陽で分類し、体質にあった食事をすれば、いつまでも肉体的、精神的、社会的に健康で暮らすことができる。そうすれば、争いごともなくなり社会は平和になるという考え方です。

「身土不二(しんどふじ)」とは身(からだ)と土(土地や環境)がばらばらではバランスが取れないという意味です。
最近、「地産地消」という考え方が普及していますが、地元で取れたものは地元で消費する、そうすると経済が活性化するという意味と、地元のものが一番体にあっているという意味があります。
身土不二と後者の意味でもあります。
寒冷地で生活するには体温を維持しなければならないので体を温める食品が生産できるようになっているし、熱帯地方では熱を逃がさないと生きて活けないので体を冷やす食べ物が取れるようになっている。
また、土地で取れるものは一番おいしい、つまり体に良い時期、「旬」がある。地元でとれた旬の食べ物を食べていると、健康を維持できるというのが根本的な考え方です。
ところが、最近は、世界中の食べ物が、いつでも手に入るようになっていますから、地元の食べ物が何で、その食べ物の旬がいつなのかわからなくなってきています。
夏野菜の温暖気候で取れるトマトやナスやキューリやピーマンは真冬でも手に入りますし、熱帯地方でしか取れないマンゴやパイナップルが寒冷地でも手に入ります。
そうすると、地元で取れた食材でバランスが取れるようになっている体はバランスを崩してしまいます。

もうひとつの「一物全体(いちぶつぜんたい)」は食べ物のすべてを摂取することによって限りない恵みを与えてくれる。部分の総和以上の力を発揮するという考え方です。
したがって、皮ごと=丸ごと食べることが重要だと説いています。
例えば、米。米は玄米を精米して、栄養分やミネラルが豊富な胚芽や皮を全て捨て去り、一部の栄養素しかない白米を食べていることになります。
せっかくの自然の恵みを時間とカネをかけて、わざわざ捨て去り、ごく一部の恵みをありがたがっていただいていることになります。
野菜も、大根なら根の部分と葉の部分から成り立っていますが、根の部分だけたべて葉の部分はゴミ箱行きになります。ところが、この葉の部分にとんでもない栄養素が隠れています。葉の部分もさまざまな工夫をしながら食べることによって、一物全体の恵みを摂取できることになるのです。

この2つの考え方に、もうひとつ大きな要素が「陰陽思想」です。森羅万象はすべて陰陽の2つに分類できて、それぞれに応じた、組み合わせで、体質が作られているという思想です。
例えば「陽体質」の方が「陰」の食べ物を食べ続けたならバランスを崩して病気になりますよ、という考え方です。逆に言えば、体質に合った食べ物を食しておれば、病気に打ち勝つ強い抵抗力や免疫力がつくのだというのです。
例えば、下の陰陽チェック表でチェックして、項目が多いほうがあなたの体質になります。
陰陽がわかると体型により、さらに2つに分かれます。陰性は「水太りブヨブヨタイプ」と「虚弱ほっそりタイプ」に別れ、陽性は「固太りがっちりタイプ」と「カチカチ角ばりタイプ」の2つにわかれます。
それぞれの体質に応じた食べ物と食べ方と生き方が健康で長寿を約束するという考え方です。

マクロビオティックは20年ほど前にブームになった「ホロン経営」に似ていますし、現代のコミュニケーション技術の「ファシリテーション」にも通じるところがあります。
ライフスタイルでは「ロハス」「スローライフ」「アンチエイジング」に通じます。

項目
陰性
チェック
陽性
チェック
顔の形細長い丸い。エラ張り
顔の色青白い赤黒い
顔の肉付きふっくらほっそり
背の高さ高い低い
体の肉付きやわらかいしまっている
手のひら湿っている乾いている
小さい大きい
話し方ゆっくり早い
話すトーン穏やか攻撃的
行動のろい早い
性格恥ずかしがり図太い
考え方消極的積極的
考えの深さ思慮深い行動型
短気・気長気が長い気が短い
目の形丸い細い
目の大きさ大きい小さい
白目青っぽい黄色っぽい
まぶたはれぼったいすっきり
まぶたの裏うすピンク赤い
遅い早い
血圧低い高い
体温低い高い
食欲ない旺盛
尿の色薄い濃い
尿の回数3回以上 男4回以上3回以下男4回以下
便の色黄土色、黄色、緑色こげ茶色

分野は違いますが、マクロビオティックは経営や人間関係にも応用できる良い考え方です。

原点にもどる良いチャンスかもしれませんね。

最終更新日 ( 2006/07/26 Wednesday 13:35:41 JST )
 
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