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No.388【2006年は勝負の年】-2006.1.11

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2019/09/13 Friday 17:20:22 JST

No.1080≪経営者に必要な「ものの見方三原則」≫-2019.9.13 目加田博史

 

戦争のない今は表面上落ち着いているように見えますが、中東・アフリカ地域を中心に依然として紛争や内戦が続いています。アフガニスタン紛争、コンゴ内戦、シリア内戦、リビア内戦、イエメン内戦等。
マスコミでは「米中貿易摩擦」「日韓対立」「ブレグジット」が毎日のように派手に取り上げられ不安をあおっています。また、国内では消費税増税が来月に迫り、軽減税率やポイント還元の対応状況が話題になっています。
世界は混とんとし、百家争鳴。世の中はめまぐるしく変化し、日本は一体どう変わってゆくんでしょうか。今の変化の時代を希望と捉えてチャンスをつかもうとワクワクするか、不安と捉えて守りに入るか。

100年前の混沌と言えば第一次世界戦争の真っ最中です。戦争に初めて最先端兵器の飛行機が使われ、地上では無線通信が情報戦の最先端の武器となりました。
今は、ロボット、AI、ドローン、無人運転車と無人化された武器やテクノロジーが日常で使われます。インターネットに接続している人は世界で40億人、スマホは51億人に普及しており、世界人口の半分以上はネットで接続されています。
金融面でも100年前は金本位制、今はかすかにドル本位制ですが、実体経済の50倍から100倍の規模で取引されているデリバティブが幅を利かせてうまく機能していません。

テクノロジーは劇的に進化しましたが、人間は体も心も4000年前と変わりません。人間の思考や行動を対象とする「マネジメント」は小手先の手法は進化を遂げていますが、本質的なところでは100年前に考え出されたマーケティング同様、本質はほとんど変化していません。

目の前を鉄の玉が飛び交わない、当っても血が出ない変化の時代に、ネット上には真偽玉石混交の情報洪水の中で、進むべき道を模索し決断しなければならない経営者は大変な時代にあります。ある人が、「新聞で信じて良いのは日付だけだ」と言ったそうですが、まさにその通りだと思います。すべては進行形で、全てが伝聞形で収集された情報は何らかのバイアスがかかっていると考えるのはごく自然です。

そこで、経営者が持たねばならないのは何か。物の見方考え方です。
時の碩学と言われた安岡正篤師はものの見方考え方の三原則を提唱されています。
1.多面的に見る
2.長期的に見る
3.根本的に見る

グラスを上から見れば◎二重丸、横から見れば□四角、そこから見れば○丸と視点を変えれば見える姿も変わります。現地現場に行かないとわからないことも沢山あります。2001.9.11のニューヨーク同時多発テロの後、沖縄の米軍基地が警察に守られ、今にも戦争が起きるような厳重な警備をしている映像が連日テレビで流れ、今にもテロが起きるかのように報道されました。同時に狂牛病が発生したこともあり、毎年17万人が来沖する修学旅行のほとんどがキャンセルされたことがあります。しかし、実際には、沖縄はいつもと変わらない穏やかな日々が続いていたのです。

一喜一憂せずに、長期的に見ることも大事です。一時の利益を節約するために、在庫調整をして利益を少なく見せるとか、節税と脱税のぎりぎりの行為まで行って納税を抑える経営者がおられます。そこで、節約した利益が次の投資に回り、数倍の納税をするならいざ知らず、結局飲み食いと贅沢で終わってしまう場合がほとんどで、その時についた贅沢癖で、生涯身をつぶす結果になった経営者もられます。在庫調整をやりすぎて帳尻が合わなくなり、数倍の重加算税を徴収された経営者もおられます。合法的な節税は問題ありませんが、やりすぎは身の破たんを招きます。経営には山あり谷ありまさかがありますので、長期的に見れば正直が最良です。
また、経営判断のほとんどは、数年先から10年先を見て決断することが重要ですので、目先の損得は度外視した方が良い場合も多いです。

最後に、根本的に見る。日韓関係をとらえれば、根本的に見れば、歴史的には同じ系統の民族です。実際に、過去においては桓武天皇の母君は百済王族の系統ですし、多かれ少なかれゆかりのある国々です。明治維新の後、長きにわたり受けたきた恩を感じて、苦境にある国の状況を何とかできないだろうかと考えて支援してきたいきさつもあります。根本的に見ることで見えてくることも多いと思います。

最終更新日 ( 2019/09/19 Thursday 12:26:03 JST )
 
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