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No.367【今時のイギリス】-2005.8.10 プリント メール
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2006/06/06 Tuesday 10:59:08 JST
No.367【今時のイギリス】-2005.8.10

盆明けに変化の兆し

2005年8月8日の参議院で郵政民営化関連法案が否決され、即日衆議院が解散されました。
9月11日総選挙になります。今年も盆明けの経済が不透明になってきました。
いままでの私の経験でゆけば、景気が悪化するのはたいていお盆、それも旧盆以降が多いのです。
バブル発生のきっかけとなったプラザ合意は1985年9月22日(その年の旧盆は8月30日)、イラク戦争の発端となったNY世界同時テロは2001年9月11日(その年の旧盆は9月2日)、今年の総選挙は9月11日(今年の旧盆は8月19日)。
でも総選挙の原因となる解散が旧盆前なので、余り関係ないかもしれませんが・・・いずれにしても、今年の後半は昨年のような穏やかさはなさそうです。
今週はロンドンからニュースをお届けします。

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1 オンラインショップ、子供にも浸透

イギリスでは7-16歳の子供のうち半数以上がオンラインショッピングの経験があるということが住宅金融最大手ハリファックスの9日発表した調査で明らかになりました。調査は、2月10日から22日に、1236人を対象に行われ、特に男子がネットでの買い物に積極的で、経験者は60%。女子を合わせた全体では53%にも上り、結果、この数値は昨年と比較して、10ポイント伸びたことになります。
年齢別では、7-11歳が29%にとどまったのに対して、12-16歳は 73%にも達しました。地域別ではスコットランドで、全体の約80%がネットで買い物をしていることになります。ロンドンは58%でした。
最も人気のある商品は音楽ソフトとパソコン用ゲームソフト・機器で、それぞれ回答者の45%が購入商品として挙げています。これにDVDなどの映像ソフトが43%で続いています。

2 収入に占める不動産費用

2004年度7-8月のROOF地域指標によると収入に占める不動産費用の比率がイギリス全体の平均で17.8%であることがわかりました。
地域別では、南西地域が最も高く、21.9%、続いて南東地域の21.2%、ロンドンの21.1%となっています。一方、最も低い地域は、北東地域の10.7%、スコットランドの11.9%、北西地域の13.5%、ノーザンアイランドの13.7%という数値になっています。全体的にイギリス南部が高く、イギリス北部が低いといった傾向になっています。

3 動く銀行が復活へ

金融大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)傘下のナットウエストが過疎地向けの「動く銀行」を実に10年ぶりに復活させる計画にあるとデイリーテレグラフが伝えました。イギリスでは、かつて各行が店舗のない地域で現金自動預払機(ATM)などを搭載したマイクロバスを巡回させていました。しかし、合理化の流れに押され、1990年代には次々と消えていきました。ナットウエストは70年代からサービスを提供していたものの、RBSに売却される前に同サービスは廃止されました。しかし、2年前に始まった支店網の見直しに伴い、復活を決定。まずはイングランド南西部のコーンウォール州で試験展開する方向で各自治体との交渉を進めています。試験展開の結果次第では、さらにウェールズやイーストアングリアといった地域にも同サービスを拡大する方針。なお、RSBでは、1946年から同様のバスを走らせており、今なお13台が活躍しています。

4 デジタルメディアが好調

イギリスにおいて、インターネットの高速化に伴い、メディアのデジタル化も着実に進んでいます。デジタルテレビの視聴世帯が60%を上回った他、デジタルラジオの所有者もリスナー全体の約8%に達しています。こうした変化の流れに伴い、イギリスの家計が、1年間に支払う通信料や視聴料も2000年に比較して、3割程度増えています。

    5 全国的に道路通行料制度を導入へ

    イギリス政府は全国的に通行料制度を導入する方針を固めた模様です。運輸省は昨年7月に今後30年間における交通政策のあり方をまとめた運輸白書「フューチャー・オブ・トランスポート」を発表。この中で、深刻化している地球の温暖化にも深く関係している交通渋滞の解消に向け、GPSによる通行料導入を採用する考えを打ち出しています。
    衛星を活用して車載装置を載せた車両の位置を補足し、走行距離に応じた道路使用料を課す仕組みのようです。政府の実用可能性のための調査によると、同制度の導入により、交通渋滞は従来の約半分に減少し、年間100億ポンド前後の経済コストの削減につながると報告されています。
    イギリス国内を走る車の数は昨年の2580万台から2015年までには3190台まで達すると予想され、運輸相は「道路行政の改革が不可欠」との認識を示しています。通行料を時間帯や場所によって異なるようにする模様で、田舎道では1マイル当たり2ペンス(約4円)とごくわずかですが、他方では、平日の午前8時頃のロンドン郊外から市内中心部に乗り入れるケースで、1回につき10ポンド前後が課せられる見込みです。通行料導入の反面、道路税の廃止などで市民の負担を和らげる方針も打ち出しています。

    6 ヒースロー空港拡張計画を公表

    イギリスにおける主要7空港を運営しているBAAがロンドン・ヒースロー空港の拡張計画について中間マスタープランを公表しました。第3滑走路や第6ターミナルの建設などに今後10年で年額30億ポンド(約6000億)を費やす予定です。それ以外にも既に第5ターミナルを建設中で、2008年の稼動が見込まれています。このような拡張計画が実現すれば、年間利用者は2030年には現在の延べ6700万人から1億1600万人へ膨らむ見込みです。
    これにより、いっそうイギリスへのアクセスが活性化されることをBAAは期待しています。

    7 ピザの注文がオンラインで

    イギリスとアイルランドにおいてドミノピザがオンラインでピザを供給。
    オンライン注文の伸びにより、同社は税引き前利益で、5.5百ポンド(約11億円)と34,7%の伸びを示しました。オンラインによる売上は6.5億ポンド(約13億円)にも達し、64%の高い伸びとなっています。同社のオンラインによるピザ販売は、同社のインターネットのサイト以外にもスカイやNTLの衛生テレビのリンクからも行えるようになっています。同社の財務チーフのギンスベルグ氏によると、「オンラインで注文する顧客が支払う平均金額は通常の電話注文より25-30%も高くなっています。おそらく、インターネットの方がゆっくりとメニューを見る時間があり、その結果注文量が増えるのでは。」と分析しています。
    更に、オンラインサービスの導入は、例えば、中央が一括してオンラインによる注文を管理し、顧客に最も近い支店に注文の内容を指示するので、支店の従業員は電話をとる必要性もなく、また手書きのメモを解読するような手間もはぶけるといったコスト削減や効率性にもつながっていると同氏は述べています。

 
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