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No.369【ペーシングをマスターする】-2005.8.24 プリント メール
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2006/06/06 Tuesday 10:52:22 JST
No.369【ペーシングをマスターする】-2005.8.24


4月末の社内会議で、ホームページの内容充実のためにブログをはじめることを決めました。

ところが、言いだしっぺの私が一向に手付かずで、先送りを決め込んでいたのですが、それに業を煮やした女性社員(総務経理を担当している上原さん)から上手に説得されて、書くはめになってしまいました。
「目加田社長のブログを早く読みたいですね」
やわらかい主張を盛り込んだ見事な説得だとおもいませんか。
ブログはインターネットにおける日記帳みたいなもので、話題のライブドアのソフトが使いやすいです。
ホームページを作るよりもブログを作るほうが圧倒的に簡単で、物の数分で出来上がります。
次の瞬間にはインターネット上にあなただけのブログ(ホームページ)が出来上がっています。デザインも200種類以上ありますから、自分で作るよりよほどインパクトのあるものができます。
もちろん、無料です。気長に公式ホームページとは別にプライベートなホームページとして活用すると意外な展開があるかも知れませんね。
私はここで「不思議な『鏡の法則』」というタイトルで掲載を始めました。一度、ホームページに立ち寄ってみてください。

● 創造性開発セミナー

826日(金)に人を動かす方法のひとつとして2回目の「創造性開発セミナー」を開催します。
企業の抱えている問題のほとんどは企業の中に原因があり、その原因は社員一人一人の考え方と行動に直結しているものです。
社員と社員の間には日常業務のかかわりの中で人間関係が生まれ、うまく行けば強固な信頼関係に成長するが、まずければバラバラな烏合の衆団、さらには足の引っ張り合いによるモラール低下集団に成り下がってしまいます。
一旦、悪化した人間関係は第三者によってリセットしなければ当事者同士ではきわめて困難です。
しかし、第三者が人間関係を正常化し合意プロセスに持ち込む技術を持ち合わせていなければ、余計に悪化させてしまいかねません。
そのような技術は圧倒的にコミュニケーション技術が多いのですが、分析力やプレゼンテーションといったコミュニケーションの周辺技術と合わせて使用しなければ効果が薄いのです。
このような技術を知識として収得し、体験して体得する事が求められています。

● 聞く技術

人を動かすには「アタマの中をスッキリ整理」して、「ココロに動機付け」しなければなりません。
頭の中を整理する事は、総論と各論の2つがあります。総論賛成、各論反対というのはよくあることで、今回の総選挙も「改革」という総論では全員が賛成するでしょうが、どこから手をつけるかという各論になると「郵政反対」となります。
また、郵政改革はしなければならないという総論では皆、賛成でも、改革プロセスという各論になると、同じ自民党でも意見が分かれて対立が生じます。
これらの対立は好ましい対立なのですが、放置すると破局に至ってしまます。
話し合いの中で、「対立点は何なのか」「合意できない論点やプロセスはなになのか」を明確にしなければ、話は平行線となります。
このときに、聞く技術を駆使して、対立点を乗り越える上位のプロセスを発見する努力を行うことにより、対立は解消できます。
そのときに、効果を発揮するのが「聞く技術」です。聞く技術には「傾聴」「ペーシング」「復唱」「質問」「柔らかな主張」と5つあります。
その中でも、特に重要なのが「ペーシング」という技術です。

                ペーシングをマスターする

「ペーシング」というのは文字通り、相手のペースに合わせることで、場を読むことです。
レベル4の癌患者のお見舞いにいったときのことです。レベル4というのは手術できない末期を意味します。化学療法と放射線療法しか残されていないわけですから「ターミナルケア」の段階です。
衰弱して苦しそうにしている患者さんに、元気良く「がんばれ。気の弱いことをいうな」といって元気付けても心にとどきませんし、『わかってもらえない』というストレスだけを与えてしまいます。
がんばれと言われること事態が苦痛なのですから、欲しいのはいたわりなのです。

見舞 「調子はどうですか」
患者 「・・(無言)」
「・・(無言)」で手足をさすってあげる。それで十分分かり合えるのです。

「調子はどうですか」
「おかげさんで、何とかやっていますよ。今、このような治療をしていてね、その副作用でカラダがだるくてね」
「でも、良かったですね。お元気そうで。もっと大変じゃないかと思っていたので、ほっとしました」
「なんとかね」
患者さんはいつも無理をされますので、無理をしない程度に相手の調子に合わせて上げる。起きたければ手を貸してあげる。話を休みたい素振りだと、付添いの人と話したり、他の患者さんと話したりする。
場の空気を読む、相手の立場に立つという事がペーシングの基本です。
会社の中で言えば、対立があった場合、その対立にどのように向き合うかといえば、「ペーシング」で相手の心を開く努力をしなければなりません。一緒に悩んであげる事がペーシングです。これは対立関係にある当事者同士ではなかなか難しいことですが、チームリーダーやプロジェクトマネージャーは対立が常態です。
総論賛成、各論反対をどのように、各論賛成、行動開始に持ってゆくかがリーダーの力量です。
すると、相手と同じように感情的な対立を作ってしまっては解決不能になってしまい、リーダーとしての能力を疑問視されます。
しかし、対立関係を歓迎しなければ組織は仲良しクラブの「なあなあ集団」に成り下がり、思考停止、成長停止、機能不全に陥ります。
表面的に波風が立っていないだけで、相乗効果や総合力は発揮できません。
リーダーは対立を歓迎しつつ、感情的な対立に発展させないように絶えず気をつけねばなりません。
頃合いを見て、ペーシングで一緒に考える機会をさりげなくつくるのです。

「山田さん、今日の午後、10分ほど時間取れる?」
「あっ! 山本部長。はい、大丈夫です」
「そう、よかった。じゃあ、2:00に研修室でやろうか。ホワイトボードがあるほうがいいしね」
「何事ですか?」
「いやあ、この前、君が提案していた例のプロジェクトの進め方だけど、もう少し、詳しく聞いてみたくてね」
「いや、あれなら、山本部長の案でいいです。」
「そんなことないよ。あの時は感情的になってしまったけど、よく考えると、山田さんの案もいいところを付いていたんで、もう一度、検討したいんだ」
「ありがとうございます」

「聞く技術」をマスターし、トレーニングを継続することでマネジメント技術が格段に上達します。

 
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