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No.403【すべての答えは社内にあり】-2006.4.26
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2018/03/15 Thursday 09:23:31 JST

No.1005 ≪好調な業績の時に打つべき手≫-2018.3.15 目加田博史

 

経営の神様と言われた松下幸之助氏が不況時の心得を「不況心得十訓」としてまとめておられます。
今は好況です。一種のバブルともいえるぐらい、好調です。絶好調のインバウンド、アベノミクスで公共工事を増やし、上場企業を中心に強引な賃上げを要請し、黒田バズーカをさく裂させ、円高基調を持続し史上最低の低金利で、2月16日付の日経新聞1面によると「銀行融資0%台6割」という超低金利です。その資金もほとんどが不動産に流れているため、土地バブルになっています。

おかげ様で顧問先企業の業績も好調です。今までにない受注残を確保した会社もあれば、一人当たり経常利益100万円以上の企業が沢山出ています。数年前に打った手の成果であり、日ごろの努力の賜物で、社会環境の変化にうまく適応できた結果と言えます。

この好況はいずれ終息し、次にやってくるのは不況という名の魔物です。今までの経験で行けば、中小企業は、好況の時は少し儲かりますが、大企業ほどは儲かりません。不況の時も少し厳しいですが、大企業ほどの外科手術はいりません。そこで、中小企業が唯一勝てるのは、小回りの良さ、決断の速さです。好況から不況が進行するときに、松下幸之助氏の教訓が生きるのです。

「不況心得十訓」

1. 不況といい好況といい人間が作り出したものである。人間それを無くせないはずはない。
2. 不況は贅肉を取るための注射である。今より健康になるための薬であるからいたずらにおびえてはならない。
3. 不況は物の価値を知るための得難い経験である。
4. 不況の時こそ会社発展の千載一遇の好機である。商売は考え方一つ、やりかた一つでどうにでもなるものだ。
5. かってない困難、かってない不況からはかってない革新が生まれる。それは技術における革新、製品開発、販売、宣伝、
    営業における革新である。そしてかってない革新からはかってない飛躍が生まれる。
6. 不況、難局こそ何が正しいかを考える好機である。不況のときこそ事を起こすべし
7. 不況の時は素直な心で、お互い不信感を持たず、対処すべき正しい道を求めることである。そのためには一人一人の
     良心を涵養しなければならない。
8. 不況のときは何が正しいか考え、訴え、改革せよ。
9. 不景気になると商品が吟味され、経営が吟味され、経営者が吟味されて、そして事が決せられる。
     従って非常にいい経営者のもとに人が育っている会社は好況のときは勿論、不況のときにはさらに伸びる。
10. 不景気になっても志さえしっかりと持っておれば、それは人を育てさらに経営の体質を強化する絶好のチャンスである。

不況の時に投資ができるよう、今から準備をするのです。好況だからと言って大盤振る舞いするのではなく、いずれやってくる不況の時にチャンスをつかむために段取りを怠らないことです。
商品を磨き、人材を磨き、信用を磨き、ブランドに育てるのは「今」です。

 

最終更新日 ( 2018/03/15 Thursday 09:25:33 JST )
 
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