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2017/12/20 Wednesday 17:24:30 JST

No.995 ≪新年を迎える準備≫-2017.12.20 目加田博史

 

「♭もういくつ寝るとお正月~、お正月には 凧あげて~ こまをまわして あそびましょう」と滝廉太郎の童謡のごとく、新しい年がやってきます。新しい年には何をするか、ワクワクしながら、準備をするのが日本の習わしと言えます。書初めをしたり、社員全員で初詣したり、初荷をしたり、初取引をしたりと、新年になると「初○○」を行うのも、新年を迎えられたことに感謝し、良い年にしよう祝うことです。ちなみに、150年前の王政復古も新年1月3日(旧暦 慶応3年12月9日)になって行われました。

出雲大社宮司だった千家尊福(せんげ たかとみ)が作詞された「一月一日」という文部省唱歌があります。
「年の始めの 例(ためし)とて 終(おわり)なき世の めでたさを 松竹(まつたけ)たてて 門ごとに
 
祝(いお)う今日こそ 楽しけれ。2番省略」
お正月のめでたさをうたった歌で、皆様も一度は、口ずさまれたことでしょう。どのようなつらいことや、大変なことがあっても、元旦を迎えると、気持ちを切り替えて、良い年にしようという決意がにじんでいます。

新年を迎えるに当たり、机の中やロッカーの中を片付けて、仕事道具の修理や整備、名刺の整理、書類の整理、パソコンのファイル整理、キャビネットのファイルの整理等相当な量があると思います。
事務系であれば、社用車の掃除と整備、パソコンやスマホを磨いて、無駄な容量を削除し、不要な書類や文書はシュレッダー処理し、痛んだファイルはあたらしいファイルに交換し、捨てるもの、残すものを峻別し、身の回りを片付けます。
製造系であれば、機械設備の整備、器具工具類の手入れ、製造マニュアルの更新、クレーム台帳の整理等が加わるでしょう。

関係者の慶弔リストの整備をしておくことも大切です。1周忌、3回忌ぐらいはメモしておくとよいでしょう。お祝いごとなら、3年目の結婚記念日(革婚式)やお子さんの小学校入学等わかっていると喜ばれます。
なんでもメールやSNSですます昨今ですが、せめて新年を迎えるときぐらいは、心をこめて手書きするのも、人柄が出て、印象に残ります。新年を迎えるマニュアルをつくるのも良いと思います。

同時に、お客様に仕事納めのあいさつ回りに行き、戻ってからは、1年間お世話になった床・壁・天井・蛍光灯・各種道具や部屋に感謝して、大掃除をします。それが終わると、皆で、締めくくりの催しをします。どこでも繰り広げられる光景です。

佐藤一斎先生の「重職心得箇条」の17条目に「人君の初政は、年に春のある如きものなり。先人心を一新して、発揚歓欣の所を持たしむべし。刑賞に至りても明白なるべし。財帑(ざいど)窮追の処より、徒(いたずら)に剥落厳沍(はくらくげんご)の令のみにては、始終行き立ぬ事となるべし。此手心にて取扱あり度ものなり。」とあります。現代語訳にすると、「人の上に立つ人が、経営を始める時は、一年に春という季節があるようなに、まず人の心を一新して、元気で愉快な心を持たすようにしなければならない。刑賞においても、明白でなければならない。たとえ、財政が窮迫しているからといって、寒々とした命令ばかりでは、結局うまくいかない。ここを心得たうえでやっていきたいものである。」という意味です。

メリハリ、信賞必罰、緩急自在といった、節目節目に、変化をうまく生かして、経営しなければならないと、佐藤一斎先生は言っているのです。今年は、何かと、いろいろあったけれど、それを明白に、成果と反省で評価して、成果には褒賞で、反省には必罰で、来年に持ち越さないようにしなければならない。新しい年は、まっさらな状態から始めようではないかと言っておられます。いままでにない、新年を迎える準備をしませんか?普段使って、一番良くわかっているはずの自分の体を一番知らないかもしれません。

No.995 新年を迎える準備.pdf

最終更新日 ( 2018/03/19 Monday 09:30:05 JST )
 
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