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2017/04/20 Thursday 10:30:59 JST

No.961 ≪EVERYDAY DO YOUR BEST≫-2017.4.20 目加田博史

 

 46年前の4月に、3つ年上の姉が急性心不全で、この世を去りました。その日の朝は、いつもと同じく元気に仕事に行き、夕方、帰ってきたときは冷たくなっていました。仕事の後の生け花教室で倒れたのです。笑顔でした。今でも、「ただいま」と元気よく帰ってくるような感覚があります。明日は永遠に続くと思っていた10代、何の前触れもなく訪れた「突然の中断」は、物心着いた頃から、ずっと胸の内にあった素朴で、大きな疑問を惹起しました。

人間は、「何のためにこの世に生まれてきたのか。」疑問を解決するヒントに出会ったのは、人生の折り返し点を迎えるころ(40歳)でした。ヒントをいただいた森信三先生と中村天風先生の書籍と巡り会わせてくれた方は、広島の「はがき道」の坂田道信先生です。そのご縁で、鍵山秀三郎先生、神渡良平先生と出会い、安岡正篤先生と出会いました。

森信三先生の教えの原点は「人生二度なし」という考え方です。口述録「父親人間学入門」(寺田清一編)にあるヒントの部分(13頁~14頁)を抜粋すると、
我々人間は、自分自身の意思と力によって、この地上に生まれてきたのではなくて、結局、大自然というか絶大無限な宇宙生命によって、この地上にその生を与えられたというほかない。従って、又我々人間と言うものは、大宇宙意思によって、この世へ、いわば派遣せられたものといえよう。
我々人間ならびに万有は、一体何故この世に出現せしめられたのか。それは、いわば、この地上の栄のためであり、さらに、全宇宙の栄光のためであろう。…この地上へ派遣せられた自らの使命感の自覚は、人生の二等分線-40歳前後-を超える頃であり、しかも、それは死の寸前まで深められねばならぬ。」

では「私たちは、何のためにこの世に生まれてきたのか」。これには、中村天風先生が、「運命を拓く」(講談社 7879頁)の中で、明確に答えを出しておられます。
中村天風(当時中村三郎)が、重い肺病の治療法を探して世界中を旅して、何の解答も得られなかった失望で「日本で死のう」と帰国する途中、エジプト・カイロで、カリアッパ師に見出され、インド・ヒマラヤのカンチェンジュンガ山に行き、修養する事になりました。ある時、カリアッパ師から「おまえはこの世に何をしにきたのか知っているのか」と問われて、答えに窮してしまい、悔しくて、考えて考えて考えて、瞑想を続けて半年後に出した結論をカリアッパ師に答えに行きました。
「『今日は人間が何しにこの世に来たか、という質問の答えを持ってきました。』 殴られるのを覚悟だから、一間ばかり距離を置いて、手が上がったら逃げだそうと思っていた。
『人間は宇宙の進化と向上に順応するために生まれてきたのだと思います』
すると、先生がニコッと笑って、『うん、良く出来た。』」
つまり、人間は、常に、全知全能の力を持っている宇宙霊というものに包まれ、それに結びついている生命を持っていると喝破したのです。

最近に解明された仮説では、魂の段階では宇宙意思の使命を受けて、今の両親のもとに生まれようと決意して、この世に誕生するのだそうです。そして、誕生と同時にその記憶を消去するようにプログラムされているようです。だから、記憶に無いのは当然という事です。実際、私には自分で決意して生まれてきた記憶がありません。 それゆえ、「なにか目的をもっているはずだ」という森信三先生の言い分は非常に納得できました。
「あなたはこの仕事をしてきなさい。 あなたはこのテーマを研究しなさい」と言う風に個々に使命があるはずなのです。この使命を全うした段階で、寿命を迎えてあの世に帰る訳です。
ところが、厄介な事に、与えられた使命(仕事)が一体何なのか私達には解りません。使命を見つけるのが人生のような気もします。日ごろの行いの中で、一番充実していると思っているもの、それがきっと使命なのだろうと思います。なぜなら「天職」(天の与え給うた職分・役割)というではありませんか。

「死」と言うのは、人生における突然の中断です。いつやってくるかは誰も解りません。使命を全うするためにこの世に生まれてきて、期限内に仕事を片づける事は人間としての誠です。
時間を守る。約束を守る事が、もっとも重要なのは、これがためです。寿命という約束の期限までに、仕事を終えねばなりません。今日できる事を明日に延ばさない。明日しか出来ない事は今日やらない。今に全力投球する。ベストを尽くす。
達は、夜になると眠り、朝になると目が覚めます。死ぬと、朝になっても目が覚めないのに、生きていると目が覚める。とてもすごい事です。きっと、眠りのうちに、天の審判をうけて、まだ仕事が残っている人は目が覚めて、もう十分使命を果たした人は、そのまま眠りに入るのでしょう。

私達は、毎日決算をしており、心のありよう次第で、天の審判は変化します。一心不乱に打ち込めば、それなりに、怠惰に走れば、それなりに。姉のように、いつ、人生の中断があっても、悔いの無いようにベストを尽くした人生を送りたい。

 
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