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No.389【ワクワク・ウキウキ・向上ノウハウ】-2005.1.18
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No.951 ≪一時的な情報停滞に備えよう≫-2017.2.9 プリント メール
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2017/02/09 Thursday 15:02:41 JST

No.951 ≪一時的な情報停滞に備えよう≫-2017.2.9 目加田博史

 

1989118日に、世界が新しいステージに入り、30年が経過します。厳密に言えば、世界が変わった日は、198511月のWinows MS-DOS版のリリースされた日です。これは、従来の実体経済が、新たに誕生したボーダレス・グローバル空間と、ネット空間と、この空間で急成長したデリバティブ空間が、混然一体となり、虚実の区別がつかなくなってしまうきっかけになりました。最初は、実体経済が空間経済を動かしていると思われていましたが、どうも、そうではない現象が、あらゆる場面で出てきました。
そして、2007年のiphone発売以降は、変化は、めまいがするぐらいスピードアップしました。ⅰphone発売以降の10年間の変化は、産業革命から現在までの150年間に匹敵するほどの大きな変化です。さらに、これが全世界ほぼ同時に、波及したといってよいほどの変化なのです。

世界から国境がなくなり、規制が緩和され、空間経済があらゆる実体経済の壁を壊し、あらゆる常識や伝統的な価値観を崩壊させ、利益が唯一の指標となり、世界中に蔓延しました。マイノリティが団結して、いつの間にかマジョリティになり、神をも恐れぬ変化が起きています。

変化には、必ず、抵抗勢力が存在します。大きな振り子のごとく、揺り戻しがあります。歴史を見れば、振り子は右から左に、左から右に、ふれながら、高みを目指して進化してきました。ただの一度も、逆戻りしたことはありません。

いま世界で起きていることは、行き過ぎた振り子が、見直しされ、新たな成長路線を模索しているのではないか、と考えています。昨年623日のイギリスのブレグジット(EU離脱、移民反対)、118日のトランプ新大統領の誕生(MAGA、移民反対)はその象徴だと思います。現状を見直し、変更することは、損得を超えて、現状維持よりは良いことだと思う人が多かったのでしょう。

世界はしばらくの間、おそらく、秋口までは、これからどう動いてゆくのか、どのような変化が起きるのか、固唾をのんで見守ることでしょう。実体経済における投資は、しばらく様子見になると思います。アメリカに投資が集中しそうな気配もあり、それに関連する業種の活況は予想できますが、政治に翻弄されて、判断を保留する会社が増えると思います。国内的に見ても、オリンピックも、スペックが決まらないまま、納期だけが決まっているので採算が悪化する一方です。

情報が停滞又は減少することを予見して、ロボットやAIではできない、人しかできない活動を充実させて、情報の質と量を増やしてゆかねばなりません。しかも、こちらから費用をかけて出かけるのではなく、お客様がコストをかけて、わざわざ、やってくるような仕掛けが必要です。そのためには、専門化された、狭いセグメント領域で、魅力的な商品やサービスを複数もつことです。

 
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