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2016/06/08 Wednesday 09:13:18 JST

No.917 ≪デフレ対策 その1「世界で戦う」≫-2016.6.8 目加田博史

 

黒田バズーカの威力により、アベノミクスが華々しくデビューしたのは20121226日です。その後の、ドラマチックな変化、中でも円安、株高はみなさんの記憶に新しいと思います。その後の強引ともいえる賃上げによる物価高はそれなりのムードを作りました。しかし、世界経済環境の変化により、その反動ともいえる円高・株安・物価安現象が起きています。デフレモードへの対策が必要になります。G7サミットでは、世界的に雇用は増えているのに生産性が上昇していないことから、景気低迷は持続する可能性が高いことが確認されました。

ビジネスモデルとしてB2BB2Cでは異なりますし、製造業とサービス業でも異なりますが、共通のデフレ対策として海外市場への展開があります。進出というと、拠点を展開したり、投資したりするイメージがありますが、身の丈に応じて進めればよいのであって、まずは、世界市場を意識した商品開発や情報発信があります。

固定費を増やさずに、限界利益を増やす方法の一つとして、海外マーケットを再検討する価値があります。

サービス業の場合は人を増やさないと売上高も限界利益も増えないという固定観念を捨てて、外国人を対象にするビジネスを考えてみるのです。これは、間接的にはインバウンド需要の活用ですが、情報発信やブロガーとの交流により、再来日や通販も含めて販路を増やすことになります。しかも、現金・前金ビジネスで、設備投資も必要ありません。言葉の問題も、周囲を見渡せば、殆どの国の留学生や在留外国人がおられます。ネット時代ですので、テレビ電話による対応も可能になります。

製造業ならば、もっと明確にイメージすることが可能です。具体的な商品を販売できるからです。その時に、重要な要素として「ブランド」に対する対策です。登録商標はもちろんですが、製品仕様や使用マニュアル、原産地証明、価格政策等明確にして、認知度を上げてゆく工夫が必要です。行政が行う現地物産展やPRミッションへの参加、外国人バイヤー向けの国内展示会への出展や国際展示会への出展は検討の価値があります。

「世界で戦う」体制を社内で作ることは、後継者対策や未来ビジョンの構築にもつながります。
避けるべきは、安易な低価格政策による「利益なき繁忙」によるじり貧経営になることです。同じ、繁忙を目指すなら、未来につながり、デフレ対策にもなる海外市場展開をお勧めします。

 
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