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No.392【お客様を増やす方法は足元にある】-2006.2.8
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2016/03/02 Wednesday 15:27:04 JST

No.905 ≪「最新の経営手法」とは何か≫-2016.3.2 目加田博史

 

すごいブームを起こしていた商品やキーワードが、あっという間に消えてゆきます。まるでテレビ番組の「あの人は今(どうしているのか)」のような状態に陥ってしまい、のんびりしていると時代に取り残されてしまうのではないかと焦ってしまいます。

例えば、スマホ。周囲の人がみなスマホに変わり、やむを得ず携帯から変更した人も多いでしょうが、使い方は殆ど携帯のままの方が多いようです。ホームページの検索とメールしかしないのに、スマホ、ノートパソコン、PADを持っている方が沢山おられます。
話しかしない方は、電話専用の安い携帯で十分なのですが、○○割の余波で、機器だけは高額な最先端機種を持ち歩き、余計なボタンさわって操作ができなくなり、肝心の電話もできない人もおられます。失敗しても使いこなせばまだ救えますが、形だけ最先端は困りものです。

経営手法でも同じことがいえます。「最先端の経営手法」と言われると、導入しないと流行バスに乗り遅れるのが怖くて始める方が多いのですが、自分の身の丈に応じた、ぴったりフィットの手法を選ばないと、とんでもないことになります。スマホの場合はショップに持ち込めばそれなりになんとかなりますが、経営手法は社員の心に修復不能の重大なしこりを残しかねない場合があります。スマホは問題が見てわかりますが、心の問題は外からは見えません。さわることもできません。中でも、「評価」に関する手法には注意が必要です。

中小企業は人が命です。私は常々、人と組織を次のように表現しています。
「中小企業は人が組織を創る。大企業は組織が人を創る。ゆめゆめ間違うことなかれ」
誰にその仕事を任せるかで会社の未来が大きく変わるのが中小企業です。その場合の職務分掌は仕事の目安にしかすぎません。どんどん変えてゆけばよいのです。中小企業は業歴に関係なく発展途上の組織です。ですから、常に作り上げてゆかねばなりません。それを大企業のように形式化、標準化、固定化してしまうと、官僚化が進み、強みである個性が発揮できなくなります。

私は、どのような手法であれ、まず自分で試してみて、成果を納得できるものだけをお客様にも薦めています。弊害が予想されるものは薦めません。自社で実験するには限りがありますが、盲目的にブームにあおられることは弊害を生みますので、頑固にその考え方を守っています。もちろん、お客様から薦められることも沢山ありますので、システム相反が起きない限りタイミングを図って導入するようにしています。

そのように考えると、ブームになっている時は、すでに衰退のはじまりの場合が多いのです。「今がお買い得です」「現品限り」「好評につき1カ月期間延長」と言われているものにお買い得がないように、言葉にまどわされることなく、自分の身の丈に合った手法を選ばねばなりません。トレンドには乗らねばなりません、ブームには冷静な目で判断しましょう。たとえ乗らなくても全く時代遅れにはなりません。

 
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