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No.904 ≪経営を進化させる≫-2016.2.24 プリント メール
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2016/02/24 Wednesday 13:24:41 JST

21世紀経営クラブ【経営を進化させる】-2016.2.24  目加田博史

 

マイナス金利の導入により、様々な変化が起きつつあります。安定した業績をあげながら、積極投資を考えている会社にとっては、願ってもない好条件が提示されます。さらに、政府が力を入れている成長戦略の一環で、ものづくり補助金は投資額の2/3まで補助されます。しかも、全額減価償却もできますので、これらを組み合わせると、まるで夢のような仕組みを組み立てられます。

例えば、3,000万円の設備投資をする場合、5年の長期借入だと、高くても0.9%、うまくゆけば0.4%の金利で借りることができます。投資額の2/3は補助金を利用して、全額減価償却すれば、3000万円までは合法的に節税できます。翌年以降、この設備投資の効果が出て、増益となれば、内部留保により財務体質が強化されます。たとえ全額償却により赤字になっても、納税を翌年へ先送りする効果はありますので、検討に値します。
但し、業績が良くない場合は、マイナス金利のメリットは殆どなく、金融機関は選別融資に走らざるを得ないという事情もあり、逆に金利が高くなる可能性もあります。

個人の住宅ローンは、融資を増やす政策の一環としてのマイナス金利の影響と、銀行間競争の激化により、良い条件が今後どんどんと出てくるようになるでしょう。ネットバンキングの攻勢も活発になり、住宅取得を考えておられる個人にとっては最高のチャンス到来だと思います。以前、お話ししたように住宅ローンのマイナス金利が出現するにはもう少し時間がかかるかもしれませんが、政府の政策変更がない限り、順次低下してゆくことに変わりはありません。

このチャンスをどのように生かすか? 経営者の力量が問われています。経営には「上り坂、下り坂、まさか」という3つの坂があり、「新社屋を建てると経営環境が悪化する」というジンクスも気になります。しかし、いずれ通らねばならない道ならば、早めに前倒しして、計画的に、進化させてゆきましょう。

よりよい明日にするために常に変化し、造化してゆくことがこの世の宿命です。これを「生成化育」といいます。人もしかり、会社もしかりです。「変化こそ常道」です。
一方で、いつも同じことを徹底して繰り返すことで、熟練し、上達してゆきます。しかし、タイミングを外すと、安住意識が芽生え、刺激がなくなり、マンネリに陥り、堕落してしまいます。

チャンスを生かすためにも、業績を安定させることが不可欠です。それには、お客様との接触頻度を増やし、お客様の困っておられる問題を伺い、解決に向けた提案を積み重ねてゆくことです。そして、経験知としてよく知られていますが、「既存顧客のロスは15%以上」ですので、新規開拓を継続しなければなりません。

一方、提供できる商品の幅を広げ、お客様の問題を解決できる商品開発を進めてゆかねばなりません。これらの実現のために、ヒトを育てる、ジョブローテーションを行う、マネジメントの仕組みを変える。「松は松なり、梅は梅なり」に、一人ひとりの強みを生かし、仕事を通じて能力開発することがとても重要となります。

最終更新日 ( 2016/02/24 Wednesday 13:25:36 JST )
 
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