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No.406【会社は危険がいっぱい】-2006.5.17
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2015/12/02 Wednesday 14:47:26 JST

No.893 ≪世界に冠たる日本の老舗パワー≫-2015.12.2 目加田 博史

 

国データバンクの2014年調査によると、日本で創業100年以上の老舗企業は27,335社あり、6年前の2008年の調査と比べて7,817社増えました。伸び率でいえば40%です。これは1908年~1914年に創業した企業が100周年を迎えたことになり、1904年から始まった日露戦争が1905年にアメリカの仲介でポーツマス講和条約を締結して、開国して40年の日本が、先進国を打ち破った世界史に残る画期的な出来事で、日本の飛躍の年です。また同時に、有色人種の日本人が白人欧米国家に勝利したことで、世界中の植民地国家に希望を与えた年でもあります。その後、1914年に勃発した第一次世界大戦と続く中で、多くの企業が誕生した影響があるでしょう。

韓国銀行が2008年に調査した創業200年以上の企業ランキングをみると、41カ国の総数5,586社の内、日本企業は過半数の3,146社で、2位のドイツの837社を大きく引き離してダントツのトップです。
その要因を韓国銀行の報告書は「本業重視」「信頼経営」「透徹した職人精神」「血縁を越えた後継者選び」「保守的な企業運用」「外国からの侵略がなかった」「職人を尊重する社会風土」等を挙げています。

日本国内でも老舗企業の研究は数多くあります。なぜ、世界広しといえども、日本で長寿企業が多いのか、非常に興味深いところです。
共通しているのは「不易流行」を実践してきたことです。不易流行は松尾芭蕉の名言と言われていますが、これはいつの時代にも、どんな国にも普遍的に通用する真理です。
変えてはいけないものと変えないといけないものをバランスすることで進化し、成長する。宇宙の真理と全く同じです。

不易(変えてはいけないもの)は「顧客第一主義・先義後利」「本業重視・堅実経営」「品質本位」「製法の維持継承」「従業員重視」「企業理念の維持・発展」、流行(変えないといけないもの)はさまざまなイノベーションで「顧客ニーズへの対応」「時代の半歩先をゆく」「時流に合わせて販路を変える」「本業の縮減をいとわず、新規事業を確立」「企業理念・家訓の解釈を時流に合わせる」ことだといえます。

50年、100年、300年と続く会社を作りましょう。

 
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