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2015/10/29 Thursday 15:21:10 JST

No.889 ≪コミュニケーションとは何か≫-2015.10.29 目加田博史

 

普段の生活で頻繁に使われる「コミュニケーション」という言葉。とても便利な言葉です。「最近コミュニケーションが取れていない」「うちの会社はコミュニケーションが悪い」「もっとコミュニケーションを強化しよう」「コミュニケーション不足でクレームになった」「彼はコミュニケーション能力に欠ける」「親子のコミュニケーションを取ろうと思う」・・・

そもそもコミュニケーションとは何か。Wikipediaでしらべてみると語源はラテン語からきているようで、「communis ( common, public, 共通の) communio(交わり, comm共に unio一致)+ munitare(舗装する, 通行可能にする)」となっています。出所元である広辞苑は「社会生活を営む人間の間に行われる知覚・感情・思考の伝達であり、言語・文字、その他の視覚・聴覚に訴える各種のものを媒介とする」と定義されています。
どうも「コミュニケーション」というのは道路やベルトのようなもので、それ自体には意思がないということです。問題はそれを利用する人がどのように扱うかが重要で、うまく機能させるのも役立たずにするのも人間の問題といえます。

発信者と受信者のどちらが重要かを明確に表現しているのが、現代の哲人ドラッカーです。ドラッカーは著書の中で「コミュニケーションを成立させるのは受け手である。コミュニケーションの内容を発する者ではない。彼は発するだけである。聞く者がいなければコミュニケーションは成立しない。」と言っています。
つまり、情報という贈り物を送るだけならコミュニケーションとは言わず、相手が受け取ったという通知が戻ってきて初めてコミュニケーションが成立したことになると言っています。

では「わが社はコミュニケーションが悪い」という場合は、発信者と受信者のどちらに問題があるのかがわからないと、この問題は解決しないことになります。「悪い」と思っている人が発信者なのか、受信者なのかによって意味合いが異なることを意味しているからです。
もし、発信者が「悪い」と思っているならば、受信者が反応していないことを意味します。相手が理解し、納得できるようにしないと解決しません。つまり、発信のやり方がまずいので発信者に原因があるのです。
もし、受信者が「悪い」と思っているならば、受信はしているが、「理解できない」「納得できない」「一方的」「言葉足らず」と思っていることになります。つまり、自分は納得していないことを伝えていない受信者に問題があるのです。受信者は発信者にその旨を伝えないと問題は解決しません。

このように考えると、発信者にも受信者にも原因があるということがわかります。あいまいで便利な言葉である「コミュニケーション」をあいまいなままで放置するとそれは傍観者と同じで無責任になってしまうことを認識しないといけません。気づいたら、働きかける。メールやLINEではなく、感情や思いも伝わるように会って話すことを心がけたいものです。

 
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