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2015/09/02 Wednesday 16:22:46 JST

No.881 ≪やはり、会社は経営者の器できまる≫-2015.9.2 目加田 博史

 

巷間、「明治維新から70年で太平洋戦争が始まり、敗戦から70年を迎える2015年は大きな節目の年だ」と言われます。数ある周期説の一つだとは思いますが、かなり説得力のある説だと思います。

江戸幕府から明治政府に移行するに当たり「富国強兵」「殖産興業」のスローガンのもとに、猫も杓子も「脱亜入欧」で様々な産業が国営事業として興され、軌道に乗ると、民間に払下げるという方法で経済発展を成し遂げてきました。力のある会社が国からどんどんと払い下げを受け事業を拡大したのです。三菱財閥、三井財閥、住友財閥等多くの財閥が誕生し、発展しました。その結果、「眠れる獅子」と言われた中国・清との戦争に勝利し、日露戦争を和解に持ち込み、第一次世界大戦では勝利した連合国の一員として参画するほどに成長しました。その後、大東亜戦争、第二次世界大戦と大国の道を突き進み、敗戦国となりました。

敗戦後は、GHQ占領下で財閥解体が行われ、徹底した情報操作を主眼としたWGIPwar guilt information program)で自虐意識を植え付けられた私たちは、一転して、軍事・外交・民族意識に触れることはタブーとなり、戦後復興は主に経済成長を通じて行われてきました。その時も官から民への払い下げが行われ、経済が活性化されました。持ち前の頑張り精神で「安かろう悪かろう」と言われながらも、戦後23年目にして1968年にGDPではアメリカに次いで世界第二位の経済大国にまで成長しました。
その後、「隣の車が小さく見えま~す」「でっかいことは良いことだ」と明治時代の「坂の上の雲」のような右肩あがりの時代を謳歌しました。
ところが、1989118日のベルリンの壁崩壊に始まったグローバリズムとデリバティブに代表される金融革命に翻弄され、日本は世界で唯一のデフレ不況に突入し、ついに2009年にはGDPでは中国に抜かれ3位に転落してしまいました。

1998年を境に自殺者は3万人を超え、息苦しい社会になってしまいました。そこに、2011年の東日本大震災、福島原発事故を経て、経済的豊かさだけを追求するいままでの価値観に疑問符が付き、新たな価値観を模索している段階といえます。民主主義と資本主義がもたらした光と影に翻弄されているのが現代です。
このような予測不能な時代を生き残るには経営者の器が試されます。

今では売上至上主義は破滅の道に直結していることが明らかとなりました。ESの追及によらないCS至上主義も同様に破たんの道に直結します。では利益至上主義は生き残りの道かといえば、これも迷いがあるのは否めません。利益を目的化すると人材の消耗品化が進むからです。そうするとES&社員幸福の追求を目的として、利益や売上を手段とする道が見えてきます。宇宙は進化し造化し続けます。宇宙の求める価値観を実現するのが経営者の使命です。今の不透明で不意確実な時代こそ本質を見極めねばならないと思っています。 

 
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